avg_appls - アクティブ・アプリケーションの平均数の構成パラメーター
このパラメーターを照会オプティマイザーで使用すると、選択されたアクセス・プラン用として実行時 に使用できる、バッファー・プール・スペースの量を見積もるのに役立ちます。
- 構成タイプ
- データベース
- パラメーター・タイプ
- オンラインで構成可能
- Db2® pureScale® 環境のメンバーにより構成可能
- 伝搬クラス
- ステートメント境界
- デフォルト [範囲]
- Automatic [1 - maxappls ]
- 単位
- カウンター
推奨: Db2 データベース製品をマルチユーザー環境で、特に複雑な照会と大容量バッファー・プールを使用して実行する場合は、照会オプティマイザーに複数の照会ユーザーがシステムを使用していることを知らせて、照会オプティマイザーがバッファー・プールをどれだけ使えるかをより少なく見積もるようにする必要があります。
このパラメーターを AUTOMATIC に設定すると、データベース構成ファイルを作成するとき、またはデータベース構成ファイルをリセットするときに、パラメーターは即時に適切な値に更新されます。
このパラメーターを設定することで、オプティマイザー・モデルのバッファー・プール使用量がより正確になる可能性があります。 このパラメーターを手動で設定する場合、実行するアプリケーションの平均数に関係なく、値を 2 に設定して開始します。 オプティマイザーの動作を評価し、この設定でアプリケーションのパフォーマンスをテストした後、小さな増分でパラメーターの値を増やすことができます。 パラメーターの値を増やすたびに、オプティマイザーの動作を評価し、アプリケーションのパフォーマンスをテストします。 このパラメーターに設定する値が大きすぎると、照会で使用できるバッファー・プール・スペースの量がオプティマイザーによって少なく評価されてしまう可能性があります。
このパラメーターの値を変更した後、REBIND PACKAGE コマンドを使用してアプリケーションを再バインドすることを検討してください。