tsm_mgmtclass- Tivoli Storage Manager 管理クラス 構成パラメーター
Tivoli® Storage Manager 管理クラスは、バックアップされるオブジェクトのバックアップ・バージョンを TSM サーバーが管理する方法を決定します。
- 構成タイプ
- データベース
- パラメーター・タイプ
- オンラインで構成可能
- Db2® pureScale® 環境のメンバーにより構成可能
- デフォルト [範囲]
- NULL [YOUR_STRING_VALUE]
デフォルトでは、Db2 データベースは管理クラスを指定しません。
TSM に対してバックアップを実行すると、TSM は、まず TSM クライアント・オプション・ファイル内にある INCLUDE-EXCLUDE リストに指定された管理クラスに バックアップ・オブジェクトをバインドしようとします。一致する管理クラスが見つからない場合は、TSM サーバーに指定されているデフォルトの TSM 管理クラスを使用します。 次に、TSM は、データベース構成パラメーター tsm_mgmtclass に指定されている管理クラスに バックアップ・オブジェクトを再バインドします。
デフォルト管理クラス、および、このデータベース構成パラメーターで指定された管理クラスには、バックアップ・コピー・グループが含まれていなければなりません。 含まれていないと、バックアップ操作は失敗することがあります。