MULT (乗算)

自由形式構文 (許可されていない - * または *= 演算子を使用)
コード 演算項目 1 演算項目 2 結果フィールド 標識
MULT (H) 被乗数 乗数 + - Z

演算項目 1 が指定されている場合には、演算項目 1 に演算項目 2 が乗算され て、その積が結果フィールドに入れられます。 結果フィールドに、積を十分入れられるだけの大きさがあることを確認してく ださい。 結果フィールドの最大長を調べるためには次の規則を使用します。すなわち、 結果フィールドの長さは演算項目 1 の長さに演算項目 2 の長さを加えた長さに なります。 演算項目 1 が指定されていない場合には、演算項目 2 に結果フィー ルドが乗算されて、その積が結果フィールドに入れられます。 演算項目 1 および演算項目 2 は数値でなければならず、それぞれ配列、配列要 素、フィールド、形象定数、リテラル、名前付き定数、サブフィール ド、またはテーブル名のいずれかを入れることができます。 結果フィールドは 数値でなければならず、名前のついた定数またはリテラルにすることはで きません。 結果を丸めるために四捨五入を指定することができます。

MULT 命令の詳細については、算術演算を参照してください。

MULT 命令の例については、図 1 を参照してください。