Liberty フィーチャーの追加および削除

フィーチャーとは、特定のサーバーにロードされる、ランタイム環境の一部分を制御する機能単位です。 Liberty フィーチャーを追加または削除するには、 server.xml 構成ファイルの <feature> サブエレメントで XML スニペットを追加または削除します。 Liberty フィーチャーを追加または削除すると、変更が動的に適用されます。

Liberty フィーチャーを追加または削除するには、以下のステップを実行します。

1. server.xml 構成ファイルを編集用に開きます。

   ここで、 path_to_liberty は、オペレーティング・システムに Liberty をインストールした場所、 server_name はサーバーの名前です。

   この操作はテキスト・エディターを使用して行うことができます。 デフォルトでは、構成ルート文書ファイルのパスとファイル名は path_to_liberty/wlp/usr/servers/server_name/server.xmlです。 ただし、このパスは変更できます。 Liberty 環境のカスタマイズを参照してください。

2. 構成ファイル内でフィーチャーを追加または削除します。
   フィーチャーのセットは <featureManager> エレメント内に囲まれ、各フィーチャーは <feature> サブエレメント内に囲まれます。 以下に例を示します。

   <server>
     <featureManager>
       <feature>servlet-3.0</feature>
       <feature>localConnector-1.0</feature>
     </featureManager>
   </server>

   フィーチャー 名の突き合わせでは大/小文字の区別はありません。以下の例も有効なサーバー構成 です。

   <featureManager>
           <feature>Servlet-3.0</feature>
           <feature>localConnector-1.0</feature>
   </featureManager>

3. 構成ファイルへの変更を保存します。