pluginUtility コマンドを使用した Liberty サーバー・プラグイン構成の生成

pluginUtility コマンドを実行して、 Liberty サーバー用のプラグイン構成ファイルを生成できます。 このコマンドは、ターゲット・サーバーに対して実行できます。ターゲット・サーバーは、ローカル・サーバーまたはリモート・サーバーのいずれかになります。

始めに

以下の項目を完了します。
  • ターゲット・サーバーについて、restConnector-2.0 フィーチャーを使用可能にするようにしてください。
  • ターゲット・サーバーが実行中であることを確認してください。
  • リモート・サーバーの場合、JVM プロパティー com.ibm.webserver.plugin.utility.autoAcceptCertificatestrue に設定して、SSL 証明書チェーンを自動的に受け入れます。
  • ターゲット・サーバーで servlet-3.0 フィーチャーまたは servlet-3.1 フィーチャーが使用可能になっていることを確認します。

このタスクについて

プラグイン構成ファイルを作成するには、ローカル・サーバーを使用しているかリモート・サーバーを使用しているかに基づいて、手順内の実行するステップを選択します。

手順

  • ローカル・サーバーに対して pluginUtility コマンド を実行します。
    例:
    pluginUtility generate --server=myServer --targetpath=./pluginFiles/plugin-cfg.xml
    • myServer 値は、サーバー ID の名前です。
    • ./pluginFiles/plugin-cfg.xml 値は、プラグイン構成ファイルのロケーションです。 ./pluginFiles ディレクトリーは存在している必要があります。 targetpath パラメーターを指定しないと、プラグイン構成ファイルは、現行ディレクトリーに plugin-cfg.xml の名前で生成されます。
  • リモート・サーバーに対して pluginUtility コマンド を実行します。
    重要:

    JVM プロパティー com.ibm.webserver.plugin.utility.autoAcceptCertificatestrue に設定されていない場合は、プロンプトが出された時に SSL 証明書チェーンを受け入れてください。 SSL 証明書チェーンを受け入れないと、Web サーバー・プラグイン構成ファイルは生成されません。

    例:
    pluginUtility generate --server=userName:mypassword@testHost:9443 --targetpath=./pluginFiles/plugin-cfg.xml
    • userName:mypassword:testHost:9443 値は、管理者のユーザー名 (userName)、管理者のパスワード (mypassword)、ターゲット・サーバーのホスト (testHost)、およびターゲット・サーバーのポート番号 (9443) で構成されています。

      ユーザー名、パスワード、またはその両方を指定しないと、コマンドはそれらの入力を求めるプロンプトを出します。

    • ./pluginFiles/plugin-cfg.xml 値は、プラグイン構成ファイルのロケーションです。 ./pluginFiles ディレクトリーは存在している必要があります。 targetpath パラメーターを指定しないと、プラグイン構成ファイルは、現行ディレクトリーに plugin-cfg.xml の名前で生成されます。