Voice Gateway の新機能
IBM® Voice Gateway の最新の更新および機能拡張について説明します。
バージョン 1.0.3.0
- バージョン 1.0.3.0
- 外部コーデック・サービスを介した G.729 Annex A/B のサポートが追加されました。
- IBM Cloud Pak for Data での IBM Voice Gateway のデプロイのサポートが追加されました。
- Elasticsearch を Logstash ログとともに使用する機能が追加されました。 詳しくは、通話メトリックに対する Elasticsearch の使用を参照してください。
- ユーザーからの入力を待たずに会話の新しいターンを強制する機能が追加されました。 詳しくは、SMS Gateway 用の API を参照してください。
- 発信者への DTMF トーンの送信のサポートが追加されました。 詳しくは、発信者への Dual-Tone Multi-Frequency トーンの送信を参照してください。
- JMS ポートの構成のサポートが追加されました。 詳しくは、Voice Gateway の構成環境変数を参照してください。
- SIPREC サポートのために Voice Gateway と Streams の統合が可能になりました。 この統合により、Streams は SIPREC プロトコルを介して Voice Gateway に送達されるオーディオ・ストリームにアクセスできます。 一般テナント構成の新しい環境変数
SEND_SIPREC_METADATA_TO_STTと、 オプションのテナント・プロパティーのマルチテナント構成変数sendSiprecMetadataToSTTを参照してください。
バージョン 1.0.2.1
- バージョン 1.0.2.1
- いくつかの SBC が、別々の通話で同じ Call-ID を使用することがあります。 そのような環境では、Call-ID ヘッダー・フィールドを固有 ID として使用することはできません。 バージョン 1.0.2.1 以降、Voice Gateway は、デフォルトで、固有セッション ID として UUID を使用します。 以前のリリースでは、CUSTOM_SIP_SESSION_HEADER が構成されていない場合、着信 INVITE 要求からの Call-ID ヘッダー・フィールドが固有 ID として使用されていました。
バージョン 1.0.2.0
-
バージョン 1.0.2.0
- すべてのイメージが、Ubuntu ではなく Red Hat UBI (Universal Base Image) を コンテナー OS として使用するようになりました。 このイメージは、Red Hat のイメージ認証を取得するために必要です。
- REST API を使用することで Voice Gateway からアウトバウンド・コールを開始するためのサポートが追加されました。 アウトバウンド・ダイヤリングに使用できる新しい REST API について詳しくは、『REST API を使用したアウトバウンド・コールの実施』を参照してください。
- Voice Agent Tester が追加されました。これは、音声エージェントやあらゆる音声自動応答システムに対して自動音声テストを実行します。 音声エージェントは、IBM Voice Gateway または IBM Voice Agent with Watson のいずれで実行されていても構いません。 詳しくは、『Voice Agent Tester の開始』を参照してください。
- vgwActSendSMS アクションを使用して、音声通話のコンテキストでマルチメディア・メッセージング・サービス (MMS) メッセージを送受信するためのサポートが追加されました。 詳しくは、『
vgwActSendSMSアクションの追加およびインテントの構成』を参照してください。 - モニタリング・メトリック REST API のサポートが追加されました。 このサポートにより、ユーザーは、Grafana のようなツールを使用して、管理者がアクセスするためのメトリックを表示できます。 詳しくは、『モニタリング』を参照してください。
- Voice Gateway が JSON ロギングをサポートするようになりました。これにより、すべてのログ・メッセージにテナント ID とセッション ID が記述されるようになりました。 この新しい機能を有効にするは、『Voice Gateway のロギングおよびトレースの構成』を参照してください。
- transcription レポート・イベントにメタデータがさらに追加されました。 詳しくは、『transcription レポート・イベント』を参照してください。
- レポート・イベントのタイム・スタンプの細分度が秒単位からミリ秒単位に変更されました。 詳しくは、『レポート・イベント構成』を参照してください。
- SIPREC セッションに対するマルチテナンシーのサポートが追加されました。 詳しくは、『エージェント・アシスタントのプログラミングと SIPREC』を参照してください。
- Conversation 要求が送信される前に turn イベントをパブリッシュするためのサポートが追加されました。 このサポートにより、ユーザーは、要求が送信される前に、各会話ターンのレポートを取り込むことができます。 詳しくは、『Voice Gateway からの Watson Assistant turn イベントのレポート』を参照してください。
- 通話に使用されたプロバイダーを識別するために、
vgwSTTProviderとvgwTTSProviderの各状態変数が追加されました。 詳しくは、『API のアクション・タグおよび状態変数』を参照してください。 -
インバウンド TLS 要求の鍵ストアを指定するために、
SSL_KEY_STORE、SSL_KEY_PASSPHRASE、およびSSL_KEY_FILE_TYPEの各環境変数が追加されました。 インバウンド TLS/SSL 要求のためにSSL_KEY_TRUST_STORE変数は使用されなくなりました。 詳しくは、『セキュリティーおよびプロキシーの構成』を参照してください。 -
重要: ご使用の環境を破壊する可能性のある、バージョン 1.0.2.0 での変更点
- セキュリティーの強化のため、すべてのイメージがデフォルトで非 root ユーザーとして実行されるようになりました。 ボリュームを使用する場合は、この変更によりご使用の環境が破壊される可能性があります。 ホスト・ディレクトリーにアクセスするための適切な権限をコンテナーに提供する方法については、『ボリュームのホスト・ディレクトリー権限の設定』を参照してください。
-
通知メッセージ、警告メッセージ、およびエラー・メッセージが変更され、それらから「Watson Assistant」または「Watson Conversation」という文言が削除されました。 それらの文言は「Conversation サービス」に置き換えられました。 例えば、以下のエラー・メッセージが変更されました。
CWSGW0094E: 次の理由により、Watson Conversation サービスを初期化できませんでしたこのメッセージの文言は、以下のように変更されました。
CWSGW0094E: 次の理由により、Conversation サービスを初期化できませんでした -
バージョン 1.0.2 から、
auditLOG_LEVEL はサポートされなくなり、infoに置き換えられました。 SIP Orchestrator 監査メッセージは、通知メッセージとして出力されるようになりました。 バージョン 1.0.2 より前のリリースで接頭文字が「A」のメッセージは、バージョン 1.0.2 以降では接頭文字が「I」になりました。 これらのメッセージのメッセージ ID は変わりません。 例えば、以下の通知メッセージが変更されました。A CWSGW0011I: Voice Gateway への通話を開始中ですこのメッセージの文言は、以下のように変更されました。
I CWSGW0011I: Voice Gateway への通話を開始中ですSIP Orchestrator での
LOG_LEVEL環境変数のデフォルトは、auditではなく、infoになりました。LOG_LEVEL環境変数をinfo以上に設定すると、潜在的な問題を正確にデバッグするのに十分な情報がログに記載されるようになります。
-
SMS Gateway:
- マルチメディア・メッセージング・サービス (MMS) メッセージの送受信のサポートが追加されました。 詳しくは、『SMS Gateway を使用した MMS メッセージングのセットアップ』を参照してください。
- 構成変数
CLOUDANT_PROXY_USERNAME、CLOUDANT_PROXY_PASSWORD、およびCLOUDANT_PROXY_URLを追加することで、プロキシーで Cloudant for Reporting に接続する機能が追加されました。 詳しくは、『SMS Gateway の構成環境変数』を参照してください。 MASK_CALLER_ID_FROM_MESSAGES変数をtrueに設定することで、ログ・メッセージ内の発信者番号情報をマスクする機能が追加されました。 詳しくは、『SMS Gateway の構成環境変数』を参照してください。- 構成変数
NOTIFY_ON_SESSION_TIMEOUTまたはnotifyOnSessionTimeoutをfalseに設定することで、SOE がセッションの有効期限を処理するかどうかを選択できるようになりました。 詳しくは、『SMS Gateway の構成環境変数』を参照してください。 -
ユーザーが Watson の会話またはスキルを変更するためのアクションを送信すると、SMS Gateway は、SMS メッセージが送信される前に、複数のスキルからの応答を連結するようになりました。 詳しくは、『SMS Gateway 用の Watson Assistant サービスまたはサービス・オーケストレーション・エンジンの動的構成』を参照してください。
-
重要: ご使用の環境を破壊する可能性のある、バージョン 1.0.2.0 での変更点
- セキュリティーの強化のため、すべてのイメージがデフォルトで非 root ユーザーとして実行されるようになりました。 ボリュームを使用する場合は、この変更によりご使用の環境が破壊される可能性があります。 ホスト・ディレクトリーにアクセスするための適切な権限をコンテナーに提供する方法については、『ボリュームのホスト・ディレクトリー権限の設定』を参照してください。
バージョン 1.0.1.0
- バージョン 1.0.1.0
- サービス・エラーの処理が改善されました。『Voice Gateway での通話障害処理』を参照してください。 その結果として、この機能拡張により、新しい構成項目
CONVERSATION_FAILED_REPLY_AUDIO_URLとvgwConversationFailedAudioURLが追加されました。 httpHeadersパラメーターを使用してヘッダーを変更することで、Watson Assistant のロギングをオプトアウトする機能が追加されました。maskCallerIDを使用することによって、CDR イベントおよび transcription イベントにおいて発信者番号を覆い隠す機能が追加されました。- セルフサービス・セッションでの音声認識の動作を変更できるように、
TENANT_TYPE環境変数が追加されました。 - 複数のカスタム SIP ヘッダーを構成する機能が追加されました。
- Watson Assistant v2 API のサポートが追加されました。 次のような制約があります。
- v2 ではフェイルオーバーはサポートされません。
- 通話の途中でのワークスペースの切り替えは、両方のワークスペースが同じ API バージョンを使用している場合にのみサポートされます。 両方のワークスペースが v1 または v2 のいずれかを使用している必要があります。
- IBM® Speech to Text サービスへの要求で
language_customization_idパラメーターをサポートするために、環境変数WATSON_STT_LANGUAGE_CUSTOMIZATION_IDおよびWATSON_STT_BROADBAND_LANGUAGE_CUSTOMIZATION_IDが追加されました。 その結果として、この変更により、WATSON_STT_MODEL_CUSTOMIZATION_IDとWATSON_STT_BROADBAND_MODEL_CUSTOMIZATION_IDは非推奨になりました。
- サービス・エラーの処理が改善されました。『Voice Gateway での通話障害処理』を参照してください。 その結果として、この機能拡張により、新しい構成項目
バージョン 1.0.0.8
-
バージョン 1.0.0.8e
- IAM トークンがトークン・キャッシュから正しく期限切れにならない問題が修正されました。
-
バージョン 1.0.0.8d
- セキュリティーの脆弱性を解決するために、SIP Orchestrator および Media Relay Docker のイメージ内のオペレーティング・システム・パッケージが更新されました。
-
バージョン 1.0.0.8c
- SOE または Watson Assistant への要求が 5xx HTTP エラー応答で拒否されたときにバックアップ・サーバーに切り替える機能が追加されました。 ネットワーク問題が検出されるか、SOE または Watson Assistant から 5xx エラー応答が到着した場合、Voice Gateway はバックアップ・サーバーに切り替えます。 メイン・サーバーとバックアップに同じワークスペースがある場合は、通話の途中でのフェイルオーバーがサポートされます。
-
バージョン 1.0.0.8b
- 最初のプロンプト後のバージインが無反応または低速で動作する、
BARGE_IN_RESUMEの問題が修正されました。 - カスタム言語モデルが指定された
vgwActSetSTTConfigを使用した場合に認識が停止し、その結果 vgwPostResponseTimeout が発生するという、タイミングの問題が修正されました。 - SIPREC セッションのメタデータ内の大括弧を含んでいる URI の構文解析での問題が修正されました。
- 最初のプロンプト後のバージインが無反応または低速で動作する、
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バージョン 1.0.0.8a
- Watson Text-To-Speech 接続のトークン有効期限に関連した警告メッセージが Media Relay によって出力されないという問題が解決されました。
- 音声認識がアクション・シーケンス
vgwActResumeSTT、vgwActForceNoInputTurn、vgwActSetSTTConfig、およびvgwActPlayTextで使用されたときにハングし、その結果 vgwPostResponseTimeouts が起こるという問題が修正されました。
-
バージョン 1.0.0.8
- 特定のストリームでのアクションのサポートを追加することにより、SIPREC セッションのオーディオ・ストリームを制御する機能が向上しました。 『SIPREC ストリームのプログラミング』を参照してください。
vgwActEnableTranscriptionReportおよびvgwActDisableTranscriptionReportのアクション・タグを使用してイベント・レポートへの書き起こしテキストの組み込みを抑制または有効にする機能が追加されました。 『レポート・イベントでの書き起こしテキストの抑制』を参照してください。vgwActAddCustomCDRDataアクション・タグを使用してカスタム・データを発着信詳細記録 (CDR) に追加する機能が組み込まれました。 『発着信詳細記録イベントへのカスタム値の注入』を参照してください。STT_TRACK_LATENCY環境変数を設定して、Speech to Text サービスへの接続での待ち時間を追跡する機能が追加されました。- SIP INFO 要求でユーザー間情報通知 (UUI) データを送信する機能が追加されました。 通話中転送でのユーザー間情報通知 (UUI) データの送信を参照してください。
- IP トラフィックでの音声のサービスの品質を向上させるために、DiffServ の有効化に関する資料が組み込まれました。 『Voice Gateway での DiffServ の有効化』を参照してください。
- Voice Agent Insights Dashboard (Alpha) をリリースしました。
- TLS バージョン 1.0 暗号のサポートが削除されました。
- TLS バージョン 2.1 暗号のサポートが制限されました。 以下の TLS バージョン 2.1 暗号がサポートされます。
- TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256
- TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384
- TLS_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256
- TLS_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384
バージョン 1.0.0.7
-
バージョン 1.0.0.7a
- SOE への書き起こしのパブリッシュをサポートするエージェント・アシスタントの機能が追加されました。 エージェント・アシスタントのプログラミングと SIPREC を参照してください。
numberOfBargeins、maxConvTransaction、およびmaxTTSTransactionの追加によって、CDR レポート・イベントの合計バージイン数や最大会話待ち時間を分類する機能が改善されました。 『発着信詳細記録イベントのフォーマット』を参照してください。- 会話接続の接続キープアライブを制御する機能が追加されました。
- 以下の問題が修正されました。
- RTP チャネルで無効なパケットを受信したために通話が失敗した場合、通話が終了した後も、時間の経過とともに記録が増えます。
- バージョン 1.0.0.7 では、エコー抑制が有効な場合にエコーが検出されると、それ以降の発信者からの音声入力が認識されません。
- テキストを再生するアクション (
vgwActPlayText) が使用され、その後、まず Speech To Text の一時停止 (vgwActPauseSTT) が行われることなく、Speech To Text 構成更新アクション (vgwActSetSTTConfig) または Speech To Text の一時停止解除アクション (vgwActUnpauseSTT) が続くと、音声認識は発信者の音声を処理しません。
- 以下の機能が追加されました (ベータ版にあった機能)。
- Voice Gateway Text to Speech Adapter が追加されました。 IBM Cloud または Docker 上の Voice Gateway デプロイメントを、Google Text to Speech APIと統合するように構成できます。 『サード・パーティーの音声サービスおよびテキスト・サービスの統合』を参照してください。
-
SMS Gateway:
- Splunk HTTP Event Collector (HEC) フォーマットのイベントを受け入れる IBM Cloudant サービスまたはサーバーに transcription レポート・イベントと usage レポート・イベントをパブリッシュする機能が追加されました。 SMS Gateway のレポート・イベントを参照してください。
- レポート・イベント・データを、後でアップロードするためのバックアップ・ファイルに保存することによって、構成されているレポート作成サーバーが使用可能でない場合のデータ損失を防止するレポート・イベント・バックアップが提供されます。 レポート・イベントのシステム・バックアップを参照してください。
バージョン 1.0.0.7
- Media Resource Control Protocol Version 2 (MRCPv2) 接続を使用して、サード・パーティーの音声サービスおよびテキスト・サービスと統合するように Voice Gateway を構成する機能が追加されました。 MRCP を使用したサービスの構成を参照してください。
- 新規パラメーターをアクション・タグ
vgwActCollectDTMFに追加することによって DTMF 収集をカスタマイズする機能と、DTMF 収集の結果を示す新しい状態変数vgwDTMFCollectionSucceededが組み込まれました。dtmfInterDigitTimeoutCountを使用して DTMF 収集に固有の応答タイムアウトを定義すること、dtmfMinCountとdtmfMaxCountを使用して可能な入力の範囲を作成すること、およびdtmfIgnoreSpeechを使用して DTMF セッション中に音声認識を使用不可にすることができるようになりました。 また、DTMF 収集が、指定された設定を満たしていない場合でも、収集されたすべての DTMF 桁が SOE または Watson Assistant に渡されます。 DTMF (Dual-Tone Multi-Frequency) 応答の収集を参照してください。 - BYE 要求でのユーザー間情報通知 (UUI) データ・サポートが追加されました。 通話中転送でのユーザー間情報通知 (UUI) データの送信を参照してください。
- イベント・レポートのトークン認証が IBM Cloudant に追加されました。 新しい環境変数
REPORTING_CDR_CLOUDANT_APIKEY、REPORTING_TRANSCRIPTION_CLOUDANT_APIKEY、およびREPORTING_CDR_CLOUDANT_APIKEYを使用するか、urlとapikeyを JSON プロパティーconvCloudant、transcriptionCloudant、およびcdrCloudantに構成することで、ユーザー名とパスワードの組み合わせではなく、API 鍵を使用できます。 発着信詳細記録 (CDR) レポート・イベント、transcription レポート・イベント、および 会話ターン・イベントについては、認証用の API 鍵の使用を参照してください。 -
IBM® Speech to Text 使用の動作が、呼び出し元へプロンプトが出されるときのみ使用されるように変更されました。 その結果、この変更により、以下のアクション・コマンドの動作が修正されます。
vgwActDisableSpeechBargeIn: この変更の前は、再生が中断されていなくても、音声がそのまま処理され、その結果このコマンドによって、音声ボットがそれ自体の前のプロンプトに対してバージインしていました。vgwActDisableDTMFBargeIn: この変更の前は、再生が中断されていなくても、DTMF トーンがそのまま処理され、その結果このコマンドによって音声ボットがそれ自体の前のプロンプトに対してバージインしていました。
IBM Cloud Private 上の Voice Gateway: IBM Cloud Private 3.1 用の IBM Voice Gateway がリリースされました。 このリリースでは、JSON ベースの構成のためのサポートが追加され、シングル・テナントのサポートが削除されました。 JSON 構成を使用して、シングル・テナントまたはマルチテナントの Voice Gateway をデプロイできます。 IBM Voice Gateway (実動) は、パスポート・アドバンテージからダウンロードできます。 始めるには、IBM Cloud Private へのデプロイを参照してください。
バージョン 1.0.0.6
- バージョン 1.0.0.6c
- Watson Assistant のアクションから
confidenceScoreThresholdが設定された場合、それが機能しなかった問題が修正されました。 - IBM® Voice Gateway API 状態変数の変更点:
vgwSMSChannel状態変数が削除され、vgwReceivedOnChannel状態変数に置き換えられました。 Voice Gateway によって設定される変数を参照してください。vgwPreResponseTimeoutCount状態変数は非推奨です。
USE_OPTIMAL_CONFIGURATION環境変数およびuseOptimalConfigurationJSON 構成プロパティーが追加されました。 これらの構成オプションを使用すると、Voice Gateway デプロイメントがリリースの最適なデフォルト設定およびフィーチャーを使用するように自動的に構成できます。OPTIMAL_CONFIGURATION_VERSION環境変数またはoptimalConfigurationVersionJSON 構成プロパティーを構成することによって、最適な構成に使用するリリースを設定できます。 最適な構成を有効にするには最適な構成設定の使用を参照してください。また、最適な構成設定を参照して、最適な構成設定を確認してください。- イベント転送の報告のオプションに IBM Cloudant のみが含まれるよう資料が修正されました。
- ベータ: Voice Gateway Text to Speech Adapter が追加されました。 IBM Cloud または Docker 上の Voice Gateway デプロイメントを、Google Text to Speech APIと統合するように構成できます。 Voice Gateway のベータ・フィーチャーを参照してください。
- Watson Assistant のアクションから
- バージョン 1.0.0.6b
- IBM® Cloudant® for IBM Cloud および IBM® Cloudant® for IBM Cloud Data Layer Local Edition にパブリッシュされた報告イベントが正しくバッチされない問題が修正されました。
-
バージョン 1.0.0.6a
- 通話の途中でメディア機能が変更された場合に Watson Assistant サービスに通知する機能が追加されました。 シングルテナント環境では NOTIFY_CONVERSATION_ON_MEDIA_CHANGE 環境変数を設定し、マルチテナント環境では notifyConversationOnMediaChange JSON キーを設定します。 詳しくは、『Voice Gateway の構成環境変数』および『拡張 JSON 構成プロパティー』を参照してください。
- 構成されたフィールドが SIPREC メタデータに見つからない場合、SIPREC セッション中に SIP INVITE 要求からグローバル・セッション ID を抽出する機能が追加されました。 Voice Gateway は、新しい構成プロパティー
CUSTOM_SIP_SESSION_HEADERまたはcustomSIPSessionHeaderに定義されているヘッダーを使用することで、INVITE 要求からグローバル・セッション ID を抽出します。 『SIP セッション構成』を参照してください。 - 新しい構成プロパティー
CUSTOM_SIPREC_SESSION_FIELDまたはcustomSIPRECSessionFieldに定義されているメタデータ・フィールドを使用することで、SIPREC セッション中に SIPREC メタデータからグローバル・セッション ID を抽出する機能が追加されました。 『SIP セッション構成』を参照してください。 - 新しい
WATSON_CONVERSATION_APIKEY、WATSON_STT_APIKEY、およびWATSON_TTS_APIKEYの各環境変数、およびapikeyJSON 構成プロパティーを使用して Watson サービス資格情報から API 鍵を使用することで、Watson サービスへの接続を構成する機能が追加されました。 『Voice Gateway の構成環境変数』および『 拡張 JSON 構成プロパティー』を参照してください。 - 環境変数
RTP_CODECSを使用して、セッション中に Media Relay がサポートするコーデックのリストを作成する機能が追加されました。 『Media Relay の環境変数』を参照してください。 - SIPREC reinvite で RTP セッションの状態が
inactiveからsendonly、およびその逆へ変更されていない問題が修正されました。 -
SMS Gateway:
- SMS Gateway と SMS プロバイダーの間の失敗による再試行間隔を定義するために使用できる、新しい
SMS_PROVIDER_RETRY_INTERVAL環境変数とsmsProvideRetryIntervalJSON 構成プロパティーが追加されました。 - SMS Gateway と Watson Assistant の間の失敗による再試行間隔を定義するために使用できる、新しい
WATSON_CONVERSATION_RETRY_INTERVAL環境変数とconvRetryIntervalJSON 構成プロパティーが追加されました。
『SMS Gateway の構成環境変数』および『SMS Gateway の拡張 JSON 構成プロパティー』を参照してください。
- SMS Gateway と SMS プロバイダーの間の失敗による再試行間隔を定義するために使用できる、新しい
- 資料: マルチテナント構成は 拡張 JSON 構成と呼ばれるようになりました。
- バージョン 1.0.0.6
- Speech to Text Adapter での基本認証のサポートが追加されました。
- a-law パルス符号変調 (PCMA) (標準 64 kbps) のサポートを追加しました。
- マルチテナント構成および動的構成において複数の Watson サービスを構成できる機能を追加することによって、災害復旧のサポートを追加しました。 『複数のサービス・プロバイダーの構成』および『複数の Watson Assistant サービスの動的構成』を参照してください。
- 通話の transcription イベントと Watson Assistant turn イベントを IBM Cloudant にパブリッシュする機能を追加しました。 新しい構成変数を設定することで、イベントを IBM Cloudant Local と IBM Cloudant の両方に保管できるようになりました。 『Voice Gateway からの transcription イベントのレポート』および『 Watson Assistant turn イベントのレポート』を参照してください。 これらの機能により、Product Insights のサービスが廃止された後も、引き続きレポート機能を使用できます。 『サービスの廃止: IBM Cloud Product Insights』を参照してください。
- Voice Gateway が成功応答として処理するエラー・コードのリストを構成する機能を追加しました。これは、構成属性
ACCEPT_TRANSFER_REJECT_CODESを使用するか、vgwActTransferアクション・タグのacceptTransferRejectCodes属性を構成して行います。 『エラー・コードを成功応答として処理するための Voice Gateway の構成』を参照してください。 - Watson Assistant における IBM Cloud Functions (OpenWhisk) をサポートするための設定 (新しい環境変数
SEND_ON_FIRST_TURN_TO_CONVERSATIONおよび新しい JSON 構成プロパティーsendOnFirstTurn) を追加しました。 これらにより、構成された環境変数が会話の最初のターンで送信されることが可能になります。 - トークン認証は有効だが
tokenServiceUrlが定義されていなかった場合に Watson Assistant サービスへの SIP Orchestrator 接続が失敗するという、マルチテナント・デプロイメントの問題を修正しました。conversationオブジェクトのtokenServiceUrl属性が定義されていない場合、Voice Gateway は Watson Assistant API のurl値を自動的に使用します。 『Watson サービスに対するユーザー名とパスワードに基づいたトークン認証の有効化』を参照してください。 - Media Relay コンテナーでタイム・ゾーンを設定してもログ内のタイム・スタンプに影響が及ばないという問題が修正されました。
- Text to Speech キャッシュが項目を正しくリフレッシュせず、項目が消去される問題が修正されました。
- SMS ゲートウェイ: Voice Gateway アクション・タグ、
vgwActSendSMS、および Voice Gateway デプロイメントを構成することによる、進行中の音声通話中の SMS Gateway と Voice Gateway との統合のサポートを追加しました。 このサポートにより、Voice Gateway は、会話を中断することなく、SMS メッセージを送受信することによって発信者と対話できるようになります。 『SMS Gateway と Voice Gateway の統合』および『REST API を使用した SMS セッションの制御』を参照してください。
バージョン 1.0.0.5
- バージョン 1.0.0.5d:
- 発着信詳細記録 (CDR) イベントを Cloudant noSQL データベースにパブリッシュする機能が追加されました。 新しい構成変数
REPORTING_CDR_CLOUDANT_URL、REPORTING_CDR_CLOUDANT_USERNAME、REPORTING_CDR_CLOUDANT_PASSWORD、REPORTING_CDR_CLOUDANT_ACCOUNT、REPORTING_CDR_CLOUDANT_DB_NAME、およびREPORTING_CDR_CLOUDANT_EVENT_INDEXを設定することによって、イベントを IBM Cloudant Local インスタンスおよび Cloudant DBaaS インスタンスの両方に保管できるようになりました。 Voice Gateway からの発着信詳細記録レポート・イベントを参照してください。 - 会話ターンの最中に応答タイマーが発動することがあり、それが原因で意図しないバージインが起きるという問題が修正されました。 新しい会話ターンが開始されると、応答タイマーが取り消されるように変更されました。
- トークン認証の使用時に認証エラーで通話が失敗することを防止するよう、問題が修正されました。 Watson Assistant API を使用するように Voice Gateway を構成する際には、トークン認証サービス URL (WATSON_CONVERSATION_TOKEN_SERVICE_URL) を明示的に構成する必要があります。 Watson Assistant サービス API URL に基づいてトークン認証サービス URL が設定されるように変更されました。
- Speech to Text からの空の結果が、破棄される代わりに Watson Assistant に送信されるという問題が修正されました。
- 発着信詳細記録 (CDR) イベントを Cloudant noSQL データベースにパブリッシュする機能が追加されました。 新しい構成変数
- バージョン 1.0.0.5c: RTP プロトコルでの問題、具体的には、通話が 20 分を超えると音が不明瞭に聞こえるようになる、シーケンス番号の問題が修正されました。
- バージョン 1.0.0.5b:
- サービス・オーケストレーション・エンジン (SOE) への要求が
Authorizationヘッダー・フィールドなしで送信されることが原因で要求が401エラーで失敗するという問題が修正されました。 この問題はバージョン 1.0.0.5a で生じた問題のリグレッションです。 この修正によって、SOE が資格情報を使用して構成されていると、Voice Gateway が SOE に送信するすべての要求にAuthorizationヘッダー・フィールドが追加されるようになりました。 - 同じテナントへの複数の通話が期限切れの認証トークンをリフレッシュしようとすると通話が失敗することがあるという問題が修正されました。
- サービス・オーケストレーション・エンジン (SOE) への要求が
-
バージョン 1.0.0.5a:
- Watson サービスに対するユーザー名とパスワードに基づいたトークン認証の有効化によって、Watson サービスの応答時間を削減できる機能が追加されました。 これは、会話中の遅延を短くするのに役立ちます。
- 更新のインストール時またはテスト時にサーバーを正常にシャットダウンするメソッドが追加されました。 これにより、Voice Gateway が Kubernetes に Voice Gateway ポッドとしてデプロイされる際にアクティブな通話が失敗することを防げます。 『高可用性環境内の Voice Gateway の更新』を参照してください。
- SIP REFER 要求を使用する代わりに SIP BYE 要求を使用することによって通話を転送する機能が追加されました。
vgwActTransfer内のtransferMethod属性をREFERではなくHANGUPを使用するように構成することによって、通話終了時の転送を有効にすることができます。HANGUP設定により、Voice Gateway は、SIP REFER 要求を使用するデフォルトのREFER設定を使用する代わりに SIP BYE 要求を使用して、通話を転送するようになります。 新しい状態変数vgwTransferTargetHeaderを設定するか、新しいvgwActTransfer属性transfertargetHeaderを設定することによって、どの SIP BYE 要求ヘッダーに転送ターゲットを設定するのかを指定できます。 - SMS Gateway: Watson Assistant for SMS Gateway の応答タイムアウトを
smsConversationResponseTimeout状態変数を設定することによって構成できる機能が追加されました。
-
以下の機能が追加されました (ベータ版にあった機能)。
- Voice Gateway Speech to Text Adapter: Voice Gateway の Speech to Text Adapter により、IBM® Speech to Text サービスの代わりに Google Cloud Speech API を使用できます。これにより、追加の言語をサポートできます。 Speech to Text Adapter は、Voice Gateway 環境の一部としてデプロイされます。
- SMS Gateway: SMS Gateway を使用すると、SMS メッセージを介して顧客が対話できるコグニティブ SMS エージェントをセットアップできます。 SMS Gateway は、独立したマイクロサービスとして Voice Gateway マイクロサービスからデプロイされます。
- Speech to Text サービスからのストリーミングが以下のように変更されました。
- Speech to Text サービスに再接続する場合のために音声をキャッシュできるようになりました。
WATSON_STT_STREAMING_FRAME_SIZE環境変数を設定することで、Speech to Text のストリーミング・フレーム・サイズを構成できるようになりました。- Speech to Text サービスへの更新でデータが古いソケットに書き込まれ、それが原因で予期しない結果および書き起こしが発生していましたが、このバグが修正されました。
- RTP Control Protocol (RTCP) のサポートが追加されました。これを有効にすると、音声ストリーミングをモニターするために RTP ネットワークの警告および統計をレポートできます。 データ配信統計は、発着信詳細記録イベントの
rtpNetworkSummaryオブジェクトでレポートされます。 - Watson Assistant ターン中に発生した警告の警告レポートが追加されました。 Voice Gateway は、
vgwNetworkWarnings状態変数 で個々の Watson Assistant ターンのネットワーク警告を送信します。 通話全体における警告が集計され、発着信詳細記録イベントのwarningsセクションでレポートされます。 - Watson Assistant ダイアログの
contextプロパティーで API アクションを指定できるようになりました。これは、一部の Watson Assistant サービス機能では必須です。 ダイアログ・コンテキストでのアクションの定義 (Defining actions in the dialog context)を参照してください。 - 最終発話の信頼度スコアが信頼度スコアのしきい値を下回った場合、バージイン後に音声の再生を再開できるようになりました。 信頼度が低い発話の音声再生を再開することで、意図しないバージインの影響が軽減され、通話フローが改善されます。
WATSON_STT_CONNECTION_TIMEOUT環境変数で Speech to Text サービスのソケット接続タイムアウトを構成できるようになり、またWATSON_STT_CONNECTION_TIMEOUT環境変数で Text to Speech サービスのソケット接続タイムアウトを構成できるようになりました。WATSON_STT_REQUEST_TIMEOUT環境変数で Speech to Text サービスの要求タイムアウトを構成できるようになり、またWATSON_TTS_REQUEST_TIMEOUT環境変数で Text to Speech サービスの要求タイムアウトを構成できるようになりました。- カスタム SIP INVITE ヘッダーとして設定されたヘッダー・フィールドの値を報告するために
customSIPInviteHeaderフィールドが transcription イベントに追加されました。 - 通話開始の初期 SIP INVITE 要求を受け取った時刻を示すために
initTimeキーが発着信詳細記録イベントに追加されました。 - ログに表示されるタイム・ゾーンを設定できるように、
tzdataパッケージがすべてのコンテナー・イメージに追加されました。 - デフォルト Watson Assistant API バージョンが
2018-02-16に更新されました。 - Speech to Text サービスおよび Text to Speech サービスへの接続がタイムアウトにならないという問題が修正されました。
- Text to Speech サービスに再接続しても、内部接続カウンターがリセットされず、それが原因で後続の再接続試行で通話が失敗しましたが、この問題が修正されました。
バージョン 1.0.0.4
- バージョン 1.0.0.4d:
- カスタム音声アダプターの作成を開始できるようにする音声アダプター・サンプルが追加されました。カスタム音声アダプターにより、サード・パーティーの speech-to-text および text-to-speech サービスを使用できます。
- セキュリティーの脆弱性を解決するために、SIP Orchestrator および Media Relay Docker のイメージ内のオペレーティング・システム・パッケージが更新されました。
- バージョン 1.0.0.4c:
- 音声再生中の speech-to-text 処理を完全に無効化することで、音声バージインを無効にするためのより堅固な機能が追加されました。
DISABLE_STT_DURING_PLAYBACK環境変数またはテナント構成のdisableSTTDuringPlaybackプロパティーを設定することで無効にすることができます。あるいは、vgwActDisableSTTDuringPlaybackアクション・タグおよびvgwActEnableSTTDuringPlaybackアクション・タグを使用して、通話中に動的に無効および有効にすることもできます。 - Text to Speech 再生からのエコーの結果として発生する誤った書き起こしを抑制するエコー抑制が追加されました。
- Speech To Text サービスの特定の言語モデル・バージョンを指定する機能が追加されました。
WATSON_STT_MODEL_VERSION環境変数またはWATSON_STT_BROADBAND_MODEL_VERSION環境変数を使用するか、あるいはマルチテナントおよび動的構成のversionパラメーターを使用します。 - Watson Assistant API のバージョンを指定する機能が追加されました。
WATSON_CONVERSATION_API_VERSION環境変数またはマルチテナントおよび動的構成のapiVersionパラメーターで指定します。 - 次の 2 つのキーが発着信詳細記録 (CDR) レポート・イベントに追加されました。
echoDetected: エコーが検出されたかどうかを示します。customSIPInviteHeader: カスタム SIP INVITE ヘッダーとして設定されているヘッダー・フィールドの値を報告します。 - SIP REFER メッセージ内の
Contactヘッダー・フィールドおよびRefer-Toヘッダー・フィールドでユーザー間情報通知 (UUI) データを送信するための API アクションおよび状態変数が追加されました。 - 最終の発話のタイムアウトが追加されました。このタイムアウトは、Speech to Text サービスから最終の発話を受け取らなかった場合に、仮説の生成が続行される場合でも、Watson Assistant に Voice Gateway が通知するようにトリガーします。 最終の発話のタイムアウトは、発信者が長期間連続して発話している通話でサービス妨害攻撃を検出して防止するのに役立ちます。 最終の発話のタイムアウトは、
FINAL_UTTERANCE_TIMEOUT環境変数、finalUtteranceTimeoutマルチテナント構成プロパティー、またはvgwFinalUtteranceTimeout状態変数で構成できます。 - デフォルト Watson Assistant API バージョンが
2017-05-26に更新されました。 - Speech to Text API への照会パラメーターとして誤って使用されていた
customization_weightパラメーターが修正されました。 以前のバージョンでこのパラメーターを使用しても、Speech to Text サービスからの結果に対する影響はありませんでした。
- 音声再生中の speech-to-text 処理を完全に無効化することで、音声バージインを無効にするためのより堅固な機能が追加されました。
- バージョン 1.0.0.4b: Text to Speech ジッター・バッファー遅延が設定されている場合に Voice Gateway で障害が起こるという、バージョン 1.0.0.4 での問題が修正されました。 この問題は、マルチテナント構成および
vgwActSetTTSConfigアクションにおいてWATSON_TTS_JITTER_BUFFER_DELAY環境変数とjitterBufferDelayプロパティーの両方に影響します。 この問題が解決されたこのリリースをバージョン 1.0.0.4 の代わりに使用してください。 - バージョン 1.0.0.4a: SIP Orchestrator および Media Relay のイメージに変更はありません。 新しい Speech to Text Adapter (ベータ) イメージについて、『ベータ』を参照してください。
- IBM Cloud Product Insights サービスに接続する機能が追加されました。これにより、登録されたすべての Voice Gateway デプロイメントからの製品情報および使用量メトリックを 1 カ所から確認できるようになりました。
- ブロードバンド音声のサポートが追加されました。これにより、発信者に再生される音声の品質や speech-to-text の書き起こしの品質が向上する可能性があります。
- エージェント・アシスタントの通話録音が追加され、発信者とコール・センター・エージェントからの音声を録音できるようになりました。
- ステレオ録音のサポートが追加されました。これにより、発信者からの音声と Text to Speech サービスまたはコール・センター・エージェントからの音声が別々のチャネルに録音されるため、それぞれの音声ソースを個別に分析できます。
- 通話中にエラー、警告、またはその他の障害が発生したかどうかを示すために、発着信詳細記録イベントに
failureOccurredキーが追加されました。 - プレースホルダー・ワークスペース ID を指定しなくても済むように、サービス・オーケストレーション・エンジンの構成が変更されました。
- 他のアクションとの整合性のために、
vgwActCollectDtmfアクション・タグがvgwActCollectDTMFに名前変更されました。vgwActCollectDtmfタグは引き続き使用できますが、非推奨となりました。
バージョン 1.0.0.3
- バージョン 1.0.0.3d: 以下の追加と修正が含まれています。
- ネットワーキング問題のデバッグに役立つように、SIP Orchestrator および Media Relay のイメージに
tcpdumpパケット・アナライザーが追加されました。 - Speech To Text サービスで予期しないエラーが発生した場合にそのサービスに再接続する機能が追加されました。
- ソケット接続エラー時に Text To Speech サービスに再接続する機能が追加されました。
- SIP Orchestrator および Media Relay のイメージ内の Ubuntu パッケージが原因でのセキュリティー問題が修正されました。
- Media Relay への接続が正常にクローズされた場合でもエラー・メッセージがログに記録されるという SIP Orchestrator の問題が修正されました。
configパラメーターを変更せずにvgwActSetSTTConfigアクションを送信すると Speech To Text サービスに再接続されるという Media Relay の問題が修正されました。- まれに、キャッシュから音声をストリーミングしたときに、ハングした Text To Speech 要求がクリアされないという Media Relay の問題が修正されました。
- ネットワーキング問題のデバッグに役立つように、SIP Orchestrator および Media Relay のイメージに
- バージョン 1.0.0.3c: Watson Assistant 内から Speech to Text サービスを直接構成 する場合、
acoustic_customization_idをconfigパラメーターとして設定するためのサポートを追加しました。 - バージョン 1.0.0.3b: Speech to Text サービスへの初期接続時の再試行ロジックに関する問題が修正されました。
- バージョン 1.0.0.3a: 以下の追加と修正が含まれています。
- 確立された通話に対する SIP UPDATE 要求の処理のサポートが追加されました。 通話が確立された後、UPDATE 要求を送信して、通話のセッション・パラメーターを変更できます。 Voice Gateway は、確立されていない通話に対する UPDATE 要求は処理できません。
- Voice Gateway がメディアのプロトコルとして RTP/AVPF を含んでいるセッション記述を拒否するという問題が修正されました。
- 発着信詳細記録 (CDR) がキャッシュされた Text to Speech 応答と新規トランザクションを区別しないという問題が修正されました。
- Voice Gateway が 30 秒以内に発信者からメディアを受信しない場合、Speech to Text サービスへの接続がタイムアウトになるという問題が修正されました。
- Voice Gateway API に、以下の機能拡張が追加されました。
- 通話中の特定のポイントで発信者が話すことによって音声の再生を中断できるかどうかを設定できるように、
vgwActEnableSpeechBargeInとvgwActDisableSpeechBargeInのアクションが追加されました。 - 発信者がキーを押すことによって音声の再生を中断できるかどうかを設定できるように、
vgwActEnableDTMFBargeInとvgwActDisableDTMFBargeInのアクションが追加されました。 - DTMF (disable dual-tone multi-frequency) 入力を有効および無効にするために、
vgwActPauseDTMFとvgwActUnPauseDTMFのアクションが追加されました。 - 別途変更されない限り、設定した状態が通話中持続するように、
vgwActPauseSTTとvgwActUnPauseSTTのアクションの動作が変更されました。 - 通話中に Voice Gateway が Watson Assistant からの応答を待機する時間の長さを変更できるように、
vgwConversationResponseTimeout状態変数が追加されました。 例えば、長い Watson Assistant トランザクションが予想されるときはタイムアウトを増やし、その後 Voice Gateway リソースを節約するためにタイムアウトを減らすことができます。 vgwPauseSTT、vgwAllowBargeIn、およびvgwAllowDTMFの状態変数は非推奨になり、関連する新規アクションに置き換えられました。
- 通話中の特定のポイントで発信者が話すことによって音声の再生を中断できるかどうかを設定できるように、
- 通話の転送中、発信者を保留にするかどうかを構成する機能が追加されました。これは、シングル・テナント環境では
PUT_CALLER_ON_HOLD_ON_TRANSFER環境変数を設定し、マルチテナント JSON 構成ではputCallerOnHoldOnTransferJSON キーを設定することで行います。 - Voice Gateway が着信通話の処理時に
180 Ringing暫定応答の送信を無効にする機能が追加されました。 この動作を構成するには、シングル・テナント環境ではSEND_PROVISIONAL_RESPONSE環境変数を設定し、マルチテナント JSON 構成ではsendProvisionalResponseJSON キーを設定します。 - Voice Gateway が Watson Assistant とのソケット接続の確立を待機する時間の長さを構成できるように、
WATSON_CONVERSATION_CONNECT_TIMEOUT環境変数が追加されました。 - 発着信詳細記録 (CDR) レポート・イベントに
numberOfTTSTransactionsキーとnumberOfCachedTTSEntriesキーが追加され、Text to Speech トランザクションをより詳細に分析できるようになりました。 - SIP Orchestrator コンテナーに、認証を必要とするフォワード・プロキシー・サーバー に接続するためのサポートが追加されました。
- SIP
ToURI に基づくホワイトリスト登録の動作が拡張されて、ホワイトリスト登録ストリングがToURI で見つからない場合、Voice Gateway は次にRequest-URIフィールドで値を検索するようになりました。 - ログ・メッセージをテナントでフィルターに掛けられるように、テナントの電話番号がすべてのログに追加されました。
- Media Relay のロギングが変更されて、
CLUSTER_WORKERS環境変数が有効な場合、Media Relay は/vgw-media-relay/log/ディレクトリー内のワーカーごとに別個のディレクトリーに書き込まなくなりました。
バージョン 1.0.0.2
- マルチテナントの Voice Gateway 環境の構成のサポートが追加され、単一の Voice Gateway インスタンスから複数の電話番号をホストできるようになりました。
- Voice Gateway API に、以下の機能拡張が追加されました。
- アクション・タグが追加されました。これを使用して、Watson Assistant から Voice Gateway 内の 1 つのアクションまたはアクションのシーケンスを起動することができます。 アクション・タグの追加により、以前にアクションを実行するために使用された状態変数は非推奨になりました。
vgwActCollectDtmfアクションが追加され、複数の Dual-tone multi-frequency (DTMF) シグナルの桁を単一の Watson Assistant ターンに収集するよう設定できるようになりました。vgwErrAudioURL状態変数が追加されました。これを定義して、Voice Gateway が応答を再生しようとして Text to Speech サービスにコンタクトできない場合に音声ファイルを再生することができます。vgwByeCustomHeaderとvgwByeCustomHeaderValの状態変数で Watson Assistant から Voice Gateway への SIP BYE メッセージにカスタム・ヘッダーを定義する機能が追加されました。vgwCallTransferredとvgwTransferReasonの状態変数が追加されました。これらは、通話が転送されたことと、転送の理由を Watson Assistant に通知するために Voice Gateway から送信されます。vgwSTTResponse状態変数が追加されました。Voice Gateway は、Speech to Text サービスから Watson Assistant に最終応答 (書き起こし、信頼度スコア、その他のフィールドを含む) を送信するためにこれを渡します。 この状態変数は、非推奨となったvgwTextAlternatives状態変数に置き換わるものです。
- Watson Virtual Agent との統合が追加されました。顧客に自動化サービスを提供するセルフサービス・エージェントを作成するときに、Watson Assistant の代わりにこれを使用することができます。
vgwActSetWVAConfigアクション・タグで設定を定義して、動的構成によりチャットボット間で切り替えを行うことができます。 - transcription レポート・イベントを REST サーバーにパブリッシュする機能が追加されました。これにより、Voice Gateway が検出した発話を分析できます。 イベント・ベースの書き起こしの追加により、MQTT メッセージ・ベースの書き起こしは非推奨になりました。
DISCONNECT_CALL_ON_TRANSFER_FAILURE環境変数、vgwCallTransferFailedおよびvgwDisconnectCallOnTransferFailureAPI 状態変数を設定することにより、転送が失敗した場合に通話を切断するかどうかを構成したり、または Watson Assistant ダイアログが次のステップ (新たな宛先に経路指定するなど) を決定できるようにする機能が追加されました。vgwActPauseSTTアクション・タグまたはvgwPauseSTT状態変数を設定することにより、Speech to Text の処理が一時停止している間は発信者が録音されないように、録音の動作が変更されました。- Watson Assistant API をより適切に表すために、Watson Assistant サービスを動的構成するための JSON プロパティーが変更されました。
watsonConversationURLが非推奨となり、urlが推奨されます。watsonConvWorkspaceIDが非推奨となり、workspaceIDが推奨されます。watsonConvUserNameが非推奨となり、usernameが推奨されます。watsonConvPasswordが非推奨となり、passwordが推奨されます。
- 以下の環境変数のデフォルト値が変更されました。
WATSON_STT_MAXALTERNATIVESとWATSON_STT_PROFANITY_FILTERは、Media Relay で明示的に設定されなくなりました。代わりに、デフォルトで Watson Speech To Text サービスの値が使用されます。WATSON_STT_SMART_FORMATTINGは、デフォルトで有効になりました。WATSON_STT_OPTOUTとWATSON_TTS_OPTOUTは、各サービスのデフォルト値を反映するように変更されました。
バージョン 1.0.0.1
- バージョン 1.0.0.1d: 発信者にストリーミングされた音声の速度に Watson Text To Speech のストリームが追い付けなかったときに音声が飛ぶ問題が修正されました
- バージョン 1.0.0.1c:
conversationIDsキーに置き換わる新しいconversationsJSON オブジェクト下で通話内の複数会話のレポートをサポートするために、発着信詳細記録 (CDR) レポート・イベントが変更されました - バージョン 1.0.0.1b: 空テキストでの応答後タイマーの問題が修正されました
- バージョン 1.0.0.1a:
WATSON_STT_ENABLE_PROXY、WATSON_TTS_ENABLE_PROXY、MUSIC_ON_HOLD_ENABLE_PROXYの環境変数を設定することで、構成済みのプロキシーを細かいレベルで有効にする機能が追加されました - Text to Speech サービスで、セルフサービス・エージェントの再生応答時間を改善するために、応答キャッシュが追加されました。
TRUSTED_IP_LISTSIP Orchestrator 構成環境変数が追加されました。この変数を使用して、特定の IP アドレスをホワイトリストに登録できます。vgwConversationConfigSettings状態変数が API に追加されました。この変数により、Watson Assistant サービスの動的構成が有効になり、通話の途中で異なる Watson Assistant ワークスペースに切り替えることができるようになります。vgwIsDTMF状態変数が API に追加されました。この変数により、Watson Assistant サービスへのシグナルが DTMF かどうか示すことができます。RTP_PACKET_LOSS_REPORTING_THRESHOLDMedia Relay 構成環境変数が追加されました。この変数により、いくつの損失パケットを検出したら、警告メッセージをログに記録するかを定義できます。- 小規模なバグの修正および改善:
- Watson Assistant ダイアログにより、Watson Assistant ターン間のサード・パーティー・コンテキスト変数が以前に削除された場合、Voice Gateway でその変数が削除されます。
- SIP Orchestrator および Media Relay のイメージに
tracerouteユーティリティーとpingユーティリティーが組み込まれるようになりました。 - 発信者に対して再生される保留音 (MOH) ファイルが、記録済み通話に組み込まれるようになりました。
- DTMF トーンが 2 回検出される問題が修正されました。
- ワーカー・プロセスが正しく終了しない問題が修正されました。
WATSON_TTS_OPTOUT環境変数がデフォルトでtrueにならなかった問題が修正されました。