PowerVM Standard Edition
PowerVM® Standard Edition には、企業がシステム使用効率を高めながら、アプリケーションが引き続き必要なリソースを確実に取得できるように設計されたフィーチャーが組み込まれています。
PowerVM Standard Edition には、PowerVM Edition ハードウェア・フィーチャーの以下のコンポーネントが含まれています。
- Micro-Partitioning® テクノロジー
- N-Port ID Virtualization (NPIV)
- 区画の中断および再開は、ファームウェアがレベル 8.4.0 以降の場合は、POWER8® プロセッサー・ベースのサーバー上でサポートされます。
- PowerVM NovaLink
- 共用プロセッサー・プール
- 共用記憶域プール
- シングル・ルート I/O 仮想化 (SR-IOV)
- シン・プロビジョニング
- Virtual I/O Server (VIOS)
- 仮想ネットワーク・インターフェース・コントローラー・アダプター
Standard Edition は、IBM® Power Systems™サーバーで使用することができます。
ハードウェア管理コンソール (HMC) 環境では、システムが HMC によって管理されているため、IVM は使用不可です。HMC によって管理されていないサーバーの場合、VIOS が管理区画となり、システムの管理を支援するために IVM を提供します。
PowerVM Edition ハードウェア・フィーチャーを使用可能にするには、起動コードが必要です。 最初のシステム・オーダーでフィーチャーを指定すると、そのフィーチャーのコンポーネントをサポートするようにファームウェアが活動化されます。 フィーチャーをサーバーとは別にオーダーする場合は、HMC、IVM を使用して、コードを入力することができます。