PowerVM Enterprise Edition

PowerVM® Enterprise Edition には、PowerVM Standard Edition のすべてのフィーチャーのほか、Active Memory™ Sharing および Live Partition Mobility という 2 つの機能が組み込まれています。

PowerVM Enterprise Edition には、PowerVM Edition ハードウェア・フィーチャーの以下のコンポーネントが含まれています。

Enterprise Edition は、IBM® Power Systems™ サーバーで使用できますStandard Edition と同様に、ハードウェア管理コンソール (HMC) 環境では、システムが HMC によって管理されているため、IVM は使用不可です。HMC によって管理されていないサーバーの場合、VIOS が管理区画となり、システムの管理を支援するために IVM を提供します。

PowerVM Edition ハードウェア・フィーチャーを使用可能にするには、起動コードが必要です。 最初のシステム・オーダーでフィーチャーを指定すると、そのフィーチャーのコンポーネントをサポートするようにファームウェアが活動化されます。 フィーチャーをサーバーとは別にオーダーする場合は、HMC または IVM を使用してコードを入力することができます。このコードは、PowerVM Standard Edition の起動コードとは異なります。 例えば、以前に Standard Edition を購入し、システム上でフィーチャーを使用可能にしている場合があります。 ここで、区画を 1 つのシステムから別のシステムに移動する機能を使用したいものとします。このためには Enterprise Edition を購入し、その Enterprise Edition に起動コードを入力しなければなりません。




最終更新: 2017 年 7 月