金融サービス、決済、非効率的なプロセスの合理化は、私たちの血肉となっています。当然のことながら、私の同僚であり、この記事の寄稿者であるNitin Gaurと彼のチームが、送金と銀行間決済に対応するグローバルな決済ネットワークを構築するという、4年前には考えられなかったことに取り組んだことは、驚くことではありません。
これだけでは十分な挑戦でないかのように、チームはさまざまな規制やコンプライアンス要件に対応するため、よりオープンで透明性の高い、従来の概念を打ち破る強固な決済オペレーションを設計しました。
パンデミックによって、多くの企業や業種・業務がストラテジー、顧客、チームの再評価を余儀なくされています。IBM World Wireとしても知られる当社のクロスボーダー決済ネットワークも同様でした。私たちは、決済ネットワークとライセンス供与の運用について、そのランドスケープと戦略的優先順位を詳しく調べました。そこで、2020年後半には、金融機関の顧客や決済プロバイダーのためのサービス・アクセラレーターとして、ネットワークの運営から、学んだことを顧客に応用することに重点を移しました。
というわけで、最近(多くの煩雑な手続きに対処した後)、IBM World Wireの背後にあるコードをオープンソース化したことをここに発表します。私たちはオープンソース・コミュニティにコミットし、自分たちが学んだことを活かしてお客様を力強く後押ししていきます。コードはこちらにあります。
これは国境を越えた決済のための最先端のネットワークで、ステラを使ったブロックチェーン・ネットワークを利用しています。このネットワークの中核的価値は、国境を越えた決済におけるコストと摩擦に対処することです。
これは代替決済レールとして、コストを削減し、摩擦を取り除き、決済の効率性を高めることを目的としています。このネットワークは、送金業者(MTO)を皮切りに、B2B、銀行、企業決済など、他の決済ストリームにも拡大することを目指しています。
当社オリジナルのIBM World Wireは、国境を越えた支払いにおけるコストと摩擦を軽減するために設計されました。それをオープンソース・コミュニティと共有できることを嬉しく思います。それでは実際に見てみましょう。
このネットワークは、金融機関の送金サービスをサポートすることを目的としたアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)決済製品です。これらのソフトウェア・サービスは、ブロックチェーン・ネットワークとAPIを利用します。IBMはネットワーク・オペレーターとしてバリデーター・ノードをホストしています。参加者間の取引は、ブロックチェーン・ネットワークによって定義されたコンセンサス・アルゴリズムに従って処理されます。
IBMはネットワーク・オペレーターとして、資金交換や価値移転を含め、参加者の名義で、参加者の管理下においてネットワーク・アカウントを作成しました。これらのアカウントは、IBM のソフトウェア・サービスと組み合わせて使用するためだけに指定されています。参加者は互いに通信し、ブロックチェーンネットワークを介して情報を交換し、ネットワークを使用して相互に価値を伝送します。
参加者は、デジタル債務を通じてオフネットワークで直接自分たちの間で取引を決済するか、ブロックチェーン内で管理される台帳エントリによって口座間で仮想通貨やその他のデジタル資産を移転することにより、オンネットワー上で決済することができます。
今すぐIBMと提携して、この機能を使用し、ビジネス・プロセスとサービスを革新しましょう。
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