IBM Cloud for VMware Solutionsではこれまで、幅広いサービスラインナップでお客様のミッションクリティカルなワークロードを支えるクラウド基盤を提供してきました。
お客様自身が管理者権限を持ち、運用できる VMware Cloud Foundation for Classic (VCF for Classic) および VMware Cloud Foundation for VPC (VCF for VPC) が、複数のリージョンで利用可能でした。さらに、新しいマネージドサービスである VMware Cloud Foundation as a Service (VCFaaS) が、今回東京リージョンで利用可能になりました。東京は、ダラス、ワシントンD.C.、フランクフルトに続き、世界で4番目の拠点として提供が開始され、現在はロンドン、シドニー、トロントを加えた合計7拠点で展開されています。
サービス内容については下記サイトもご覧ください。
https://www.ibm.com/jp-ja/products/vmware/managed-services
このサービスは、IBMのハイブリッドクラウド戦略とVMwareの機能を組み合わせ、お客様がVMwareワークロードを迅速にデプロイし、リスクを抑えながらクラウド移行およびモダナイゼーションを加速させることを目的としています。
VCFaaSには以下の特長があります。
1.マネージドサービス
●VMwareレイヤーに対する運用保守をIBMが提供。
2.高可用性
●99.99%の可用性。
●ミッションクリティカルなワークロードに適した信頼性の高いインフラ。
3.シングルテナントとマルチテナントを提供
●シングルテナント
・複数プロファイルのIBM Cloud Bare Metal Serversを提供し、柔軟にリソース構成を選択可能。
・ハイパフォーマンスとセキュリティを確保。
・専用インスタンスでの運用管理。
●マルチテナント
・1VMから利用可能。
・数分で利用開始。
・オンデマンドタイプは時間課金で利用可能。
・リサーブドタイプは月額課金で利用可能。
4.柔軟なスケーラビリティ
●ビジネスの成長に応じてリソースをスケールアップまたはスケールダウン可能。オンデマンドで必要なリソースを迅速に追加可能。
キャンペーン
現在、VMware Cloud Foundation as a Serviceを1年または3年契約で新規にご利用開始いただいた場合、最大50%オフでご利用いただけます。また、新規にIBM Cloud for VMware Solutionsご利用開始いただいた場合、VMwareワークロード移行用として最大20万米ドルのクレジットが適用されるキャンペーンを実施中です。詳細は下記をご覧いただくか、IBM担当者までお問い合わせください。
また、VCFaaSをオーダーする際にプロモーションコード「VCFAAS1000」を入力いただくと、最長60日間、最大USD 1,000のリソースをご利用いただけます(コードは、ご利用金額がUSD 1,000を超えるか、ご利用開始から60日間が経過するかのいずれか早い方のタイミングまで有効です)。
まとめ
VMware Cloud Foundation as a Serviceは、お客様がクラウド環境でのVMwareワークロードの管理と運用をシンプルかつ効率的に行うための強力なツールです。このサービスにより、お客様はビジネスのニーズに応じた柔軟なクラウド戦略を実現し、競争力を高めることができます。