2023年「データ侵害のコストに関する調査」
調査レポートを読む ランサムウェア決定版ガイドを読む
右に放射状に波線が広がる赤い点の図
データ侵害に備える

データ侵害においては、ランサムウェアによる身代金請求や情報漏洩による被害コストを増減させる要因を自分ごと化して理解することが、侵害に対する備えを強化するために重要です。2023年「データ侵害のコストに関する調査」の包括的な調査結果をご覧ください。データ侵害に見舞われた550以上の組織の経験から学ぶことができます。

このレポートでは、脅威に関する洞察と、サイバーセキュリティーを強化し、損失を最小限に抑えるために必要となる推奨事項についてご紹介します。組織が直面している脅威と、そのリスクを軽減する方法についてご確認ください。

 

無償セキュリティー・リスクWEB診断

22の設問への回答で、包括的な対応の目安を示す診断結果を提供します。「ランサムウェア被害で身代金請求」そんな事態を防ぐために、是非お試しください。

サイバー・レジリエンスとは
的確な投資によるコスト節減 445万米ドル

2023年のデータ侵害の世界平均コストは445万米ドルで、3年間で15%増加しました。

51%

51%の組織は、データ侵害の結果として、インシデント対応(IR)の計画とテスト、従業員のトレーニング、脅威検知と対応ツールなどのセキュリティー投資の増額を計画しています。

176万米ドル

セキュリティーAIと自動化を広範に使用している組織は、使用していない組織と比べて平均176万米ドル節約しています。

ランサムウェア攻撃のコストは大幅に増加

ランサムウェアに関連した攻撃は全体の24%を占め、さらにランサムウェア攻撃による平均コストは513万米ドルで、全年レポートの平均コストから13%の増加となっています。

ランサムウェア決定版ガイド 2023 レポートを読む
データ侵害を防ぐための対策

「データ侵害のコストに関する調査」の調査結果に基づく推奨事項を確認し、組織のセキュリティーを強化する方法を学びます。

AIと自動化でコストと時間を節約

コストを削減し、脅威の封じ込めを迅速化するセキュリティーAIを広範囲に使用している組織はわずか28%でした。

IBM Security QRadar SIEMなどの革新的なテクノロジーは、AIを活用して、リスクの信頼性、関連性、重大度に基づいて、迅速な調査とアラートの優先順位付けを行います。IBM Security Guardiumには、AIによる異常値検知機能が組み込まれており、組織はデータ・アクセスの異常を迅速に特定できます。

防御を強化する必要がある場合、IBM Security Managed Detection and Response(MDR)サービスは、自動化されたアクションと人間主導のアクションを使用して、ネットワークとエンドポイント全体の脅威を可視化し、阻止します。AIを活用した統一された手法により、脅威ハンターは断固とした行動を取り、脅威に迅速に対応できます。

QRadar SIEMの詳細はこちら

QRadar SIEMの投資収益率(ROI)の調査結果

製品担当者によるデモを依頼

Managed detection and response(MDR)サービスの詳細はこちら

ハイブリッドクラウド内のデータを保護

データ侵害の82%はクラウドに保存されたデータに関係しています。組織は、ハイブリッド環境全体を可視化し、クラウド、データベース、アプリケーション、サービス間を移動するデータを保護するソリューションを探す必要があります。

IBM Security Guardiumは、19を超えるハイブリッドクラウド環境にわたる機密データの検出、暗号化、監視、保護を支援し、より優れたセキュリティー体制を提供します。

IBMデータ・セキュリティー・サービスは、クラウドに移行する場合でも、すでにクラウドにあるデータを保護する必要がある場合でも、データを保護するための助言、計画、実行機能を提供します。このサービスには、データの検出と分類、データ損失の防止、データ中心の脅威監視、暗号化サービスなどが含まれます。

 

Guardiumのデータ・セキュリティー製品の詳細はこちら

データ・セキュリティー・サービスの詳細はこちら

X-Force Cloud Threat Landscape Report 2023

危険な脆弱性を発見

ソフトウェアおよびハードウェア開発のあらゆる段階にセキュリティーを組み込みます。調査結果では、DevSecOpsアプローチの採用および侵入テストとアプリケーション・テストの実施が、コスト削減の最重要要素となっています。

X-Force Redは、組織に侵入して、攻撃者が個人的な利益のために利用するリスクの高い脆弱性を明らかにする、エシカル・ハッカーのグローバル・チームです。侵入テスト、アプリケーション・テスト、脆弱性管理、敵のシミュレーションなど、攻撃的なセキュリティー・サービスを提供することで、デジタルおよび物理的なエコシステムを網羅してセキュリティー上の欠陥を特定し、優先順位を付けて対処できます。

 

X-Force Red攻撃的セキュリティー・サービスの詳細はこちら

モバイル・セキュリティー・ソリューションの詳細はこちら

攻撃対象領域とその保護方法を知る

攻撃対象領域を知るだけでは不十分です。それを保護するためのインシデント対応(IR)計画も必要です。

IBM Security Randriプラットフォームは、継続的で正確な検出プロセスを使用して、既知および未知のIT資産を発見し、攻撃者の意図に基づいた相関性のある事実に基づく調査によって、迅速に攻撃対象領域の発見に導きます。

X-Force IRの緊急サポートと事前対応サービスを利用することで、チームはサイバー攻撃の準備計画をテストし、IRチーム、プロセス、制御を準備して侵害の影響を最小限に抑えることができます。

IBM Security Randoriを入手する

製品担当者によるデモを依頼

X-Forceインシデント対応の詳細はこちら

重要なインフラのサイバー・レジリエンスを強化

バックアップ、リカバリーだけでは不十分。より巧妙なセキュリティー脅威による損害コストは増大しています。今、必要なストレージ活用による対策を。

セキュリティー脅威からデータを堅固に守る高速フラッシュ・ストレージで、攻撃を受けてもわずか数時間で業務復旧。サイバー攻撃に対するリスク診断を無償でご提供。

IBM Storage Flashsystemの詳細はこちら

無償セキュリティー・リスクWEB診断を試す

セキュリティー製品とサービス

IBM Securityは、セキュリティーAIおよび自動化機能を組み込んだ製品とサービスの統合された製品群で、企業のセキュリティー対策を支援します。この製品群により、組織は脅威を予測し、広範囲にわたるデータを保護し、イノベーションを促進にしながら、迅速かつ正確に対応することができます。

 

調査レポートを読む ランサムウェア決定版ガイドを読む
その他の参考情報 IBM Security製品 IBM Securityサービス 専門家への相談予約