IBM z/OS Connect
IBM Zメインフレームに合わせて手間いらずのRESTful APIを構築します
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ハイブリッドクラウドに保存されているz/OSアプリケーションやデータにアクセスするための全社的なAPI連携を示す等角図
IBM ZからAPIにアクセス

IBM® z/OS® Connectは、z/OSアプリケーションおよびデータと対話することを目的として、OpenAPI 準拠APIを設計および実行するためのソフトウェアです。

IBM Z/OS Connectにより、シンプルかつ直感的にAPIのパワーをメインフレームで活用できます。消費可能なAPIを数分で作成して、手間いらずのRESTful APIを使用してIBM Zサブシステムの価値を最大限に引き出すことができます。クラウドネイティブ機能によりメインフレーム・アプリケーションとデータを強化して、IBM nbspZ™をハイブリッドクラウド戦略の中心に据えます。

メリット モニタリング

実行場所を問わない一貫性のある単一アプローチにより、すべてのz/OS APIのモニタリングと監査を行います。

セキュリティー

コア・ビジネス・サービスに関連して毎日大量に送信されてくるAPI要求を処理できる、安全なエンタープライズ・グレードのAPIを実装します。

拡張性

構成を変更したり、停止リスクを受けたりセずに、リアルタイムの需要に応じて拡張できる柔軟性を活用します。

zIIP-offloadable

Javaベースの製品で、製品の99%以上がzIIPにオフロードできます。

エディションの比較

ハイブリッドクラウド戦略の中心にあるAPIを使用して、IBM Z 資産を迅速に変革します。

ケイパビリティー

z/OS Connect SI ライセンス(5655-CE3)

The IBM Z and Cloud Modernization Stack(5900-A8N)

z/OS Connect Unlimitedライセンス(5655-CE5)

OpenAPI 2をサポート

OpenAPI 3をサポート

z/OSネイティブ・デプロイメント

コンテナ化されたデプロイメント

EclipseベースのAPI開発(OpenAPI 2向け)

WebベースのデザイナーAPI開発(OpenAPI 3向け)

デザイナー開発のAPIプロジェクトをデプロイします

料金体系

同時インスタンスの数

1月当たりのAPI呼び出し回数

MSUベースの基本料金体系

主な機能 ソリューション概要で詳細をご覧ください 迅速なトランスフォーメーションを促進

IBM Zでイノベーションを加速します

  • 外部アプリケーションがIBM Z/OSアプリケーションとデータを呼び出すことができるようにします
  • IBM Z/OSアプリからの API コール
  • z/OS上のデータに近いかクラウド上のデータに近いかにより、ハイブリッド戦略に最適なデプロイメント・オプションを選択します
アジリティーを向上

OpenAPI 3で定義されたAPIを数分で作成します

  • 構築中のAPIが確実に企業または業界基準を満たすようにします
  • 豊富な機能マッピングにより、エンド・ユーザーへの応答をコントロールできます
オペレーションを簡素化する

API連携の分散型所有権

  • 隔離されたAPIフローは個別にデプロイされます
  • APIフローは個別に拡張できます
  • OCIコンテナと、KubernetesやRed Hat® OpenShift®などの業界標準プラットフォームを使用したオートメーション
標準化
企業全体で共通のクラウド開発エクスペリエンス
 
  • プラットフォームで一貫してAPIをモニタリング、コントロール、監査します
  • 最新のOpenAPIベースのセキュリティースキームによる安全性の高いAPI
  • 既存のCI/CDパイプラインとシームレスに統合する
お客様事例 アプリケーション開発の革新
世界的大手金融機関BNP Paribas社は、IBM z/OS Connectを使用してIBM ZサービスをRESTful APIとして公開し、他のアプリケーションから呼び出し、消費されるようにしています。
参考情報 APIブリッジの構築
今日のモバイルおよびクラウド・アプリケーションに合わせてAPIを簡単に作成するために、IBM z/OS® Connectがどのように役立つかをご覧ください。
参考情報はこちら
z/OS Connectを使用したAPIの開発、統合、デプロイ、保護に役立つテクニカル・リソースをご覧ください。
IBM z/OS Connect(OpenAPI 3)のドキュメンテーション
このドキュメンテーションには、APIがOpenAPI 3.0仕様に準拠した状態で、IBM z/OS Connect OpenAPI 3を準備・実行するために必要な情報が記載されています。
関連製品 IBM Z and Cloud Modernization Stack
より標準化されたエンタープライズ・アプローチによるアプリケーションのモダナイゼーションを加速 ITオートメーション
IBM API Connect®
複数のクラウドにまたがるAPIを作成、公開、管理、収益化します。
CICS Transaction Gateway
Java、Java EE、.NETフレームワーク、CおよびC++アプリケーションからCICSへのセキュアなアクセス。
IBM Host Access Transformation Services
既存のアプリケーションはそのままで、ミッションクリティカルなターミナル・アプリケーションを拡張します。
IBM Data Virtualization Manager for z/OS
データの仮想統合ビューと読み取り/書き込みを可能にしてIBM Zアプリケーションをモダナイズします。
IBM File Manager for z/OS
効率的なファイル処理とアプリケーション開発を促進する、柔軟で使いやすいツールです。
次のステップ

APIを使用してIBM Z資産から新たな価値を引き出す方法の詳細はこちら。

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