IT、運用、ビジネスワークフローを統合する自動化プラットフォーム
IBM Workload Automation は、IT、運用、ビジネスのワークフローを統合する自動化プラットフォームで、ハイブリッド環境下で動作するように構築された無人プロセスやイベント駆動型プロセスを実行するためのオーケストレーションを最適化します。IBM Workload Automation は、直感的なユーザー・インターフェイスとともに自動化されたアクティビティに対する単一コントロール・ポイントを提供し、ユーザーはワークロードのモデル化、管理、モニタリングが可能になり、さらにグラフィカル・ビュー、埋め込みアナリティクス、カスタマイズ可能なダッシュボードによって強化されます。
リクエストに応じて、またはイベントを通じて、無人プロセスをスケジュールできるため、管理の一元化と手作業の排除で意思決定を改善し、コストを削減します。
企業プロセス全体を単一のコントロール・ポイントから監視して、運用チームの手順を統合し、監視ツールや警告ツールと統合します。
オープン・スタンダードを使用した AI による最新の監視ソリューションを通じて可観測性を向上させ、Instana などのツールによるデータ収集を可能にし、IT システムをより適切にコントロールします。
ITとビジネスのワークロードのオーケストレーションにより、リソースの一元管理が実行されるため、意思決定が向上し、ハイブリッドなデプロイメント・モデルのワークロードが最適化されます。
ユースケース
更新済み機能
IBM Workload Scheduler を使用して単一の制御点を提供し、SAP 環境のガバナンス、データ統合などを含む SAP および非 SAP アプリケーションを管理・監視します。
Workload Automation は Salesforce と統合され、Salesforce のバッチ APEX ジョブをより細かく制御できるようになります。自動化された Salesforce 処理をエンタープライズ・リソース管理アプリケーションで管理・調整します。
異なる機能間のワークフローをシームレスで一貫したまま維持し、プロセスを標準化し、諸経費を削減する Workload Automation の機能がお客様の ERP エコシステム全体にメリットを提供します。