AIエージェントの開発とデプロイメント

Agent Development Kitを使って、ゼロから構築することも、既存のLangGraphエージェントをwatsonx Orchestrateへ直接インポートすることもできます。

「Apply Linux Patch(Linuxパッチの適用)」ワークフロー・デプロイメント・タブの製品の画面

新しいエージェントを構築、または独自のエージェントを活用

IBM watsonx Orchestrateは、開発チームに対して、AIエージェントを構築し、本番環境へ展開するための複数の方法を提供します。AIエージェントは、Agent Development Kit(ADK)を使用して、ローコードまたはプロコードで作成できます。これらのエージェントは、ReAct、Flows、Collaboratorsなど、豊富な推論オプションを活用します。開発者は、既存のLangGraphエージェントを直接インポートし、大規模に実行するために必要なエンタープライズ・グレードのガバナンス、セキュリティー、オブザーバビリティーをすぐに活用できます。

本番環境でのエージェント運用に必要な機能

ツールとAPI連携

AIエージェントが外部APIやサービスを呼び出せるようにするツールをエージェントに実装することで、機能を拡張できます。

ヒューマン・イン・ザ・ループの承認

人による検証のために一時停止し、コンテキストを取得したうえで、監査対応可能なトレーサビリティーとともに自動的に再開するワークフローを作成できます。

評価と回帰テスト

包括的な評価フレームワークを活用して、エージェントの振る舞いを効果的に検証し、回帰を特定し、ライフサイクル全体を通じて安定性と信頼性を確保できます。

自動チューニング・フィードバック・ループ

OpenTelemetryやLangfuseなどのツールを統合することで、エージェントを監視、評価、再トレーニングする自動化されたパイプラインを確立し、精度と有効性を向上させます。

モデルの柔軟性

AI Gatewayを使用して、複数のプロバイダーのAIモデルをwatsonx Orchestrateに統合できます。柔軟性とパフォーマンスを最大化するよう構成可能なルーティング・ポリシーにも対応しています。

マルチモーダル・インタラクション

音声やテキストを含むさまざまなチャネルやモダリティーを通じて、ユーザーと対話するエージェントを構築できます。

AI搭載のエージェントとツールの構築

ノーコードのAIエージェント・ビルダーを活用して、ガイド付きの手順やテンプレートを使用したAIエージェントを作成できます。また、Langflowでコードやビジュアル・プロトタイピングを使用してカスタム・エージェントを構築することもできます。

AI搭載の対話型プロンプト・エンジニアリング

Orchestrate Agent Architect Prompt-Tuneを使用して、エージェント作成フローを効率的に進めることができます。

クイックスタート

watsonx Orchestrate Agent Development Kit(ADK)、Langflow、または既存のLangGraphエージェントの直接インポートを使用して、数分で使い始めることができます。スピード、ガバナンス、大規模運用を実現する機能を備え、プロトタイプから本番環境へ迅速に移行できます。

watsonx Orchestrateコード・スニペット

watsonx Orchestrateが開発者に選ばれる理由

フレームワークも選択肢も自由自在

ADK、Langflow、またはFlow Builderを使用して、watsonx Orchestrate上でネイティブに構築できます。また、既存のLangGraphエージェントをプラットフォームへ直接取り込むこともできます。IBMは、開発者がすでに使用しているフレームワークをサポートしています。

 

ゼロからやり直すことなく本番環境へデプロイ

エージェントをwatsonx Orchestrate上で構築した場合でも、まったく別の環境で構築した場合でも、同じエンタープライズ・グレードのセキュリティー、ガバナンス、オブザーバビリティーを利用できます。本番環境向けに書き直す必要はありません。

あらゆるエージェントで利用できるエンタープライズ・サービス

長期メモリー、プラットフォーム認証情報、ポリシー適用、評価機能は、ネイティブまたはインポートされたものを含め、プラットフォーム上のすべてのエージェントで利用できます。制御プレーンは、ネイティブかインポートかにかかわらず、すべてのエージェントを同等に扱います。

すべてを一元管理

ネイティブ・エージェント、インポートされたLangGraphエージェント、外部A2Aエージェントは、すべて単一の統合ダッシュボードに表示されます。単一の制御プレーンで、エンタープライズ規模のエージェント・ポートフォリオ全体を監視、管理、ガバナンスできます。

仕組み

ツール、モデル、データを接続して、ガバナンスされたエージェント型ワークフローを構築

Agent Development Kit(ADK)を使用してツールを定義

PythonまたはOpenAPIで定義されたツールを構築し、ローカルで検証した後、Orchestrate環境へ直接インポート

Langflowでフローを視覚的にプロトタイプ

再利用可能なノードとツールを使用して、エージェント型フローをドラッグ&ドロップでテスト。すべてOrchestrateランタイムを通じて接続。

Agentic Workflow Builderでオーケストレーション

複雑なエンタープライズ運用に対応するために、ヒューマン・イン・ザ・ループのステップ、分岐ロジック、長時間実行フローを追加。

確かな信頼に基づくデプロイ

バージョン管理、ポリシー適用、組み込みテスト・ゲートを使用して、ドラフトを本番環境へ展開。

監視と最適化

OpenTelemetryトレースと監査対応可能なダッシュボードを使用して、エージェントのパフォーマンス、レイテンシー、コンプライアンスをリアルタイムで監視。

安全に拡張

ロールベース・アクセス、IDフェデレーション、データ分離を使用して、ハイブリッド環境全体へデプロイ。

次のステップ

IBM watsonx Orchestrateを無料でお試しいただくか、IBMのエキスパートによる無料のライブ・デモをご予約ください。

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