ユースケースに応じて、3つの製品すべてを一緒に使用することも、個別に使用することもできます。Watson Natural Language Understanding は、既存のデータ・パイプラインに統合できる優れたテキスト分析サービスです。IBM Watson Discoveryには、Watson Natural Language Understandingが組み込まれているほか、データ・ストレージと複数の取り込みオプションも提供しています。この構造により、強力なクラウドネイティブの洞察エンジンとして機能することで、洞察を抽出する高度な照会が可能になります。 Watson Knowledge Studio とWatson DiscoveryおよびNatural Language Understandingを共に使用すると、機械学習モデルを使用したエンティティーと関係のテキスト抽出をカスタマイズできます。

watsonx Assistant は、検索スキルを使用して、複雑な照会をWatson Discoveryにルーティングします。Watson Discoveryは、ユーザー入力を検索照会として処理します。このプラットフォームは、コレクション内のデータから照会に関連する情報を見つけて、その情報をwatsonx Assistantに戻します。

選択したプランに基づいて毎月のコストの見積もりを出す 料金見積もりツール をご利用ください。

プランのアップグレードについては、Watson Discoveryのサブスクリプション・ページをご覧ください。

Watson Discoveryは、自然言語処理（NLP）、適合性モデル、取り込みパイプラインのカスタマイズなど、ニーズに合わせてプラットフォームを変更する多くの機能を提供します。

PremiumおよびIBM Cloud Pak for Dataカートリッジのプランは、PDF、Word、PowerPoint、Excel、PNG、TIFF、JPG、JSON、HTMLのデータ・タイプをサポートすることを目的としています。

IBM Cloudでは、プラットフォームはBox、Salesforce、Microsoft SharePoint Online、Microsoft SharePoint 2016（オンプレミス）、IBM Cloud Object Storage、IBM FileNet、IBM AppConnect、Web Crawlをサポートしています。

IBM Cloud Pak for Dataでは、プラットフォームはBox、Salesforce、Microsoft SharePoint Online、Microsoft SharePoint 2016（オンプレミス）、Web Crawl、データベース、Windowsファイル・システム、ローカル・ファイル・システム、FileNet P8、データのアップロード、Cloud Pak for Dataカスタム・コネクターをサポートしています。

Plusプランでは、アカウントで作成された最初のインスタンスを、無料評価版（30日間）として使用できます。追加のインスタンスは、無料評価版の対象外となります。

Plusプランは、1カ月当たり最大10,000件の文書と10,000件の照会が月額500米ドルから開始できます。追加の文書1,000件当たりの料金は、50米ドルです。

追加の照会1カ月当たり1,000件ごとの料金は、20米ドルです。

文書の使用状況メトリックは、該当月にWatson Discoveryに保管された文書の数をカウントします。例えば、月全体で20,000件の文書を保存するインスタンスの場合、基本料金に加えて、追加文書の料金が5米ドル*（20,000-10,000件を含む）/1000件=50米ドルとなります。

照会は、照会エンドポイントに対して行われるアプリケーション・プログラミング・インターフェース（API）呼び出しです。多くのユースケースの照会は、エンド・アプリケーションのユーザー数と密接に関連しています。見積もりを行うには、予想される月間ユーザー数と、各ユーザーが実行すると予想される回答を取得するための操作の数を考慮します。テスト用にWatson Discoveryのユーザー・インターフェースを通じて実行される照会は、料金にはカウントされません。