IBM® Security Randori Reconは、攻撃領域管理のSaaSです。外部からの攻撃領域を監視し、予期せぬ変更、盲点、構成ミス、プロセス障害を探します。これは、IBM Security ポートフォリオの一部です。
企業への攻撃対象は、デジタル・トランスフォーメーションにより拡大し続けています。組織は、管理対象の資産における既知の脆弱性を修正することに成功していますが、ハイブリッドクラウド・モデルの急速な導入とリモートワークの増加により、拡大し続ける攻撃対象領域をセキュリティー・チームが管理することはほぼ不可能になっています。さらに合併・買収(M&A)で未知の攻撃対象領域を引き継ぐことになると、サイバーリスクはさらに複雑化します。敵がどこを攻撃するかを知るには、敵の攻撃対象領域を把握する必要があります。
外部からの攻撃対象領域管理SaaSであるIBM Security Randori Reconは、攻撃者の視点に立ち、リスクにさらされている資産の継続的な検出とリスクの優先順位付けを行います。このクラウドネイティブ製品は、SecOpsチームが攻撃者に露見している資産を検出するための攻撃対象領域の継続的な監視と、攻撃を受けやすい度合いに基づいた資産の優先順位付けに役立ちます。さらに、既存のセキュリティー・スタックとシームレスに連携する双方向の統合により、全体的なサイバーセキュリティー体制の向上に役立ちます。
ダイナミックTEI計算ツールを使用して、IBM Security Randoriが貴社のビジネス環境にもたらす潜在的なコスト削減とビジネス上のメリットを見積もります。
攻撃者の戦術をさらに詳細に把握し、脅威から保護するための推奨事項を知るには、X-Force Threat Intelligence Index 2024をご確認ください。
3年間にわたる投資収益率。 *
脆弱性スキャンにかかる時間の年間削減率。*
外部からの攻撃による損失削減率。 *
攻撃者と同じ視点で攻撃対象領域を発見します。IBM Security Randori Reconは、攻撃者の視点に立ち継続的に資産を検出し、問題の優先順位付けを行います。
GigaOmがIBM Security Randoriを攻撃領域管理のリーダーに指名した理由をご覧ください。全ベンダーの主な調査結果をご覧いただけます。
実用的なインサイトを得ることで、攻撃者がどのように攻撃を仕掛けるのかを理解し、現在のサイバーセキュリティ―の状況において組織を事前に保護することができます。
データ侵害においては、ランサムウェアによる身代金請求や情報漏洩による被害コストを増減させる要因を自分ごと化して理解することが、侵害に対する備えを強化するために重要です。データ侵害に見舞われた550以上の組織の経験から学ぶことができます。
* The Total Economic Impact of IBM Security Randoriは、Forrester Consulting社がIBMの委託により実施した調査で、2023年6月に発表されました。インタビューを受けた4人のIBMのクライアントからモデル化した、複合組織の予測結果に基づいています。実際の結果はクライアントの構成や条件によって異なるため、一般的に期待される結果を提供するものではありません。