Amazon DynamoDB （ibm.com外部へのリンク）は、あらゆるスケールで1桁ミリ秒のパフォーマンスを提供するキーバリューおよびドキュメント・データベースです。これは、インターネット規模のアプリケーション向けの標準装備セキュリティー、バックアップと復元、およびメモリー内のキャッシングが組み込まれた、フルマネージド、マルチリージョン、マルチマスターかつ耐久性のあるデータベースです。DynamoDBモニタリングは、Instanaの自動化されたマイクロサービス・アプリケーション・モニタリングの重要な一部です。
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DynamoDBモニタリングは、Instanaの アプリケーション・パフォーマンス・モニタリングの自動ソリューションの一部です。Amazon DynamoDBを含むインフラストラクチャーにデプロイされると、Instanaエージェントは自動的にDynamoDBを検出し、Amazon DynamoDB、およびその構成データとパフォーマンス・メトリックをモニタリングするように構成されます。
Instanaは、DynamoDBのモニタリング・センサーを自動的にデプロイした後、Amazon DynamoDBとの間のすべての接続をマッピングします。Instanaエージェントは、収集されたすべてのモニタリング・データを保存してコンテキスト化するアプリケーション・モデルであるInstana Dynamic Graphにすべてのデータを送り返します。収集対象となる代表的な構成データのサンプリング：
- テーブルのARN
- テーブルの名前
- テーブルのステータス
- テーブルの項目数
- テーブルの作成日
- テーブルサイズ（バイト）
- など
収集されるメトリックの例：
- 消費された読み取り容量
- プロビジョニングされた読み取り容量
- 消費された書き込み容量
- プロビジョニングされた書き込み容量
- スロットルされた読み取りリクエスト（Get、Scan、Query、Batch Get）
- スロットルされた書き込みリクエスト（Put、Update、Delete、Batch Write）
- TTL削除済みの項目
- 条件チェックに失敗しました
- ユーザーエラー
- など
全リストは、 「Instana Amazon DynamoDBモニタリング・ドキュメンテーション」で参照できます。
InstanaはAmazon DynamoDBの重要業績評価指標を追跡し、モニタリング環境のコンテキスト内でDynamoDBの正常性の状態を推測します。InstanaのDynamic Graphには、DynamoDBの問題の根本原因を特定するために必要な前後関係が含まれています。
Instanaには、専門家のナレッジと最良実施例に基づいた複数の事前定義健全性ルールが付属しています。ここでは、これらの組み込みの健全性ルールのほんの一部を紹介します。
- 消費された読み取りとプロビジョニングされた読み取りの比率が重要です
- 消費された書き込みとプロビジョニングされた書き込みの比率が重要です
Amazon DynamoDBの健全性またはパフォーマンスに問題がある場合、Instana UIが問題にフラグを立て、インスタンスの健全性の色を変更します。サービスに影響がある場合は、サービス・インシデントも作成され、アラートが送信されます。パフォーマンスの問題は、根本原因を特定するために、すべての開発者の変更と関連付けられます。