IBM i Modernization Engine

IBM i Modernization Engine for Lifecycle Integrationは最新のDevOpsツール群で、Red Hat® OpenShift®（ibm.com外部へのリンク）コンテナで動作し、レガシーIBM iアプリケーションのモダナイゼーションに携わるソフトウェア開発者を支援します。

次世代のIBM iアプリを構築およびデプロイして、ハイブリッドクラウドとマルチプラットフォームCI/CD実装の価値を最大限に引き出すことができます。IBM i Modernization Engine for Lifecycle Integrationが提供する、restfulインターフェース接続とエンタープライズ・メッセージング・テクノロジーにより、ソフトウェア開発者はIBM iアプリケーションに新しいビジネス価値を加えることができます。

メリット

より高速なプロビジョニング

IBM iの開発環境を迅速に立ち上げ、作業が終わったら停止することができます。

モダナイズされたIBM iアプリケーション

固定形式RPGから自由形式RPGへの変換を自動化します。

商品化までの時間の短縮

新しいIBM iビジネス・アプリケーションを迅速に構築し、これまでにない速さでデプロイできます。

単一のDevOpsパイプライン

テストから本番まで単一のDevOpsパイプラインで、アプリケーション開発を効率化できます。

開発者のオンボーディングの迅速化

GitやJenkinsなどの最新テクノロジーにより、新人開発者の学習時間を短縮できます。

クラウド対応

マルチプラットフォームのCI/CD実装により、IBM iアプリケーションがハイブリッドクラウドの価値を実現できるようにします。

機能

自動化されたセキュリティーとテスト

開発ライフサイクル全体にわたってアプリケーションを安全に記述

継続的なフィードバック

新しいIBM iアプリケーション開発用のCI/CDを実装

コンテナ化

アプリケーションをコンテナ化して、さまざまな環境やクラウドに移植できるようにします。

ブラウザーベースのIDE

Visual Studioと同等のブラウザーベースのIDEを活用

RPGの自動変換

固定形式RPGを自由形式RPGに自動的に変換し、アプリケーションの最新化を迅速化

GitとJenkinsの統合

IBM iアプリケーション開発にGitとJenkinsの統合を活用することで、新人開発者の学習曲線を短縮できます。

主な機能

IBM iアプリケーション開発をクラウドに移行

GitやJenkinsなどを簡単に装備できるクラウド・ベースのIBM i開発環境をわずかな時間で立ち上げることができます。最新のツールで新人開発者のオンボーディングをスピードアップします。

IBM iアプリケーションのセキュア・デプロイメント

次世代デプロイメント・テクノロジーを使用して、テスト環境と本番環境のプロビジョニングを高速化します。必要に応じた開発環境の迅速な立ち上げ、プロビジョニング、解体により、使用量の調整が可能です。

レガシーRPGを最新のフリー・フォームに変換

DevOpsプロセスの不可欠な要素である、固定形式のRPGコードから最新のフリー・フォームRPGへの変換をその場で自動化し、RPGを若い世代の開発者にも理解しやすくしています。