総合的なデータ・コンプライアンス・ソリューション
IBM® Guardium Data Complianceは、組織が規制遵守と監査要件に迅速かつ容易に対応し、保管場所に関係なく規制対象データを保護できるよう支援します。
Guardium Data Complianceには、以下の機能があります。
IBM Guardium Data Security Centerで利用可能なIBM Guardium Data Complianceは、データ・コンプライアンス規制の監査準備時間を短縮し、データ・セキュリティー制御の継続的な可視性を提供し、データ・コンプライアンスとデータ・アクティビティーの監視の課題を解決します。
事前に設定されたコンプライアンス・テンプレートを使用して、最も厳格なセキュリティー基準(GDPR、PCI、SOX、HIPAA、CCPA)とコンプライアンス要件を満たす情報セキュリティーを確立します。
プログラムを用いたレポート、ワークフロー、タスク、スケジュール、通知により、データ・コンプライアンス・プログラムのライフサイクルを管理します。
コンプライアンス・ポリシーを作成して管理するか、Guardium Data Protectionから再利用して、クラウドやオンプレミス全体でデータ・ソースを保護します。
コンプライアンス・ワークスペースは、コンプライアンス・プログラム全体を統括できる中心的ハブとして機能します。この包括的なダッシュボードは、コンプライアンスの状況を明確かつ簡潔に表示します。詳細レポートの利用から、コンプライアンス・グループの管理や監査スケジュールの追跡まで、一元化された環境でコンプライアンス・プログラムを効率的に監視して有効性を維持できます。
レポート・ダッシュボードは、データ・コンプライアンスの状況を監視するための一元化されたプラットフォームを提供します。このダッシュボードで、ユーザー・アクティビティーを追跡し、専門のパネルを使用して潜在的なセキュリティーの脅威を特定し、詳細な調査を実施できます。不審なアクティビティーは組織にリスクをもたらすだけでなく、関連する規制のコンプライアンス違反につながる可能性があります。
オンプレミスおよびクラウド・データ・ストアへの特権アクティビティーを監視し、違反を報告しながら、証拠を提供し、監査レポートを作成するために必要な情報を収集します。
コンプライアンス違反は、罰金や企業の評判の失墜につながる可能性があります。Guardium Data Complianceを使用すると、事前に設定された高度なコンプライアンス機能とワークフローを利用できるため、企業はコンプライアンスのニーズ(CCPA、GDPR、SOXなど)に迅速に対応できます。
Guardium Data Complianceは、詳細なログを記録、分析することで、不正なデータ・アクセス、機密情報の漏洩、ポリシー違反など、コンプライアンス違反の可能性を容易に特定し、対処できます。堅牢な監査とコンプライアンス・レポートにより、すべての利害関係者が状況を把握できます。