公共インフラストラクチャー・セクター向けIBM® ELM

インフラストラクチャー・プロジェクトの複雑さは顕著であり、通常は多くの可動部品、参加者チーム、複数の完工フェーズを含んでいます。こうしたプロジェクトは多額の資金を必要とすると同時に、人的資本の大規模な投入も意味します。これらのプロジェクトはしばしば、地域社会に住むすべての人々、さらには他の場所から来た人々も含めて、その生活や安全に影響を与えます。

このように重大な影響力がある中で、複雑な公共セクター・プロジェクトでは、製品ライフサイクル全般のエンジニアリングに対する完全な、エンドツーエンドのアプローチが求められます。IBM Engineering Lifecycle Managementはこれを、さらなる機能とともに提供します。強力で柔軟性の高いソフトウェア環境を活用し、要件管理からテストとデプロイメントに至るまで、お客様のオペレーションを合理化します。

→ IBM ELMが公共セクターの複雑さをどのように管理するかを見る(01:41)

→ IDC POVを読む

公共インフラストラクチャー業界におけるIBM Engineeringの主なメリット

要件管理

計画を改善します。プロジェクト全体の要件を定義、分析、管理します。適切な要件管理プラクティスを実装します。拡張されたチームのすべてのメンバーと要件を共有します。

変更管理

より的確な意思決定を下すことができます。要件の変更がコストと完成データに与える影響を理解します。すべての利害関係者に変更とその影響が通知されるようにします。

プロセス管理

生産性を向上させます。柔軟なプロセス手法の作成によりベスト・プラクティスを確立することで、測定可能な改善を開発プロセスに組み入れます。カスタム・プロセスの説明を作成して公開します。

スケーラブルなコラボレーション

チームワークを最適化します。すべての利害関係者、サプライヤー、請負業者の間のコミュニケーションとコラボレーションを強化します。カスタマイズ可能なレポートとダッシュボードを実装して、全員が最新の情報を入手できるようにします。

リスクの把握と安全性の確保

安全性を向上させます。すべての部門と役割に一貫性のあるフレームワークを提供します。組織全体にわたり要件変更の影響を管理します。テスト成功基準を確立します。

検証と妥当性確認

品質を向上させます。成果物の要件と検証基準を明確に伝達します。プロセスを自動化して、成果物が要求どおりに完成したことを検証します。

ますます多様化する要求を適切に管理する

大規模な公共インフラストラクチャ―・プロジェクトでは、地方当局は大抵は納税者のために価値を最大化しようとし、請負業者はわずかな監督で高い利益を上げることを目指し、管理会社は予算内で高い結果を出そうとします。こうした公共事業の規模と複雑さから、プロジェクトのライフサイクル全体を通じた、要件の追跡可能性が求められます。RFPから完工まで、エンドツーエンドの要件の導き出しと管理システムを採用することで、プロジェクトの最中に加えられたあらゆる変更が及ぼす影響について、透明性のある単一の視点を提供します。これにより、経営陣は情報に基づいた決定を迅速に行えるようになります。

通りの右車線にある縞模様の交通標識
産業用機械を検査している安全ヘルメット姿の労働者

AIを活用した要件管理

要件を適切に把握して管理することは、エンジニアリング・プロジェクトを成功させるための鍵です。IBMは、最先端の要件管理ソリューションを提供するだけではなく、Watson AIの機能を活用して、IBM Engineering Requirements Quality Assistantで複数のガイドライン全体にわたり要件入力をチェックする機能を提供します。これにより、要件をリアルタイムで修正する方法についての推奨事項が得られます。

→ AIを活用した要件管理の推進について読む

インフラストラクチャー・プロジェクトの管理

公共インフラストラクチャー・プロジェクトを成功させるには、多くの請負業者やサプライヤーにわたって、一連の複雑な要件を効率的に管理する必要があります。提案要求の作成に始まり、プロジェクトが進行するにつれて、要件およびその変更を管理することが非常に重要となります。要件変更のリスク、コスト、時間への影響を理解し、また要件を作業状況および妥当性確認にリンクすることで、要件を確実かつ完全に満たすことが可能となり、プロジェクト・チームによるプロジェクトの成功へとつながります。

複線の鉄道線路の上に架けられた高速道路を見下ろしている空中写真

公共インフラストラクチャーの参考情報

テキストと抽象画像を表示する開いたノートPC

AIを活用した要件管理

IBM Engineering Requirements ManagementはAIを活用して、要件をより効率的、インテリジェント、かつ正確に管理します。

テキストと抽象画像を表示する開いたノートPC

リアルタイムの俊敏性

組み込みソフトウェア担当チームのコア原則とプラクティスについて説明します。

VR(仮想現実)のヘッドセットを装着した状態でプロジェクト・ボードを操作している人を表示する開いたノートPC

多様な要求への対応

IBM Engineeringが、米国の連邦レベルと地方レベルの両方で、公共セクター内の複雑さをどのように管理しているかをご覧ください。

次のステップ