IBM Cloud Sync

ゾーン転送の制限を受けずに、プロバイダー間でオーソリタティブDNS設定を同期
ネットワーク・ページの検証ステップを示す、階層化された立体図

概要

組織は、今日の分散型アプリケーション・エコシステムで拡張性、レジリエンス、パフォーマンスを確保するために、複数のクラウド・プロバイダーを利用しています。複数のプロバイダーにまたがり(IBM NS1 ConnectやAmazon Route 53など)でDNS設定を一貫して管理するのは、プロトコルの非互換性や手作業での同期作業が必要になるため、複雑になりがちです。

IBM Cloud Syncはこの課題を解消し、IBM NS1 ConnectとAmazon Route 53の間でDNSゾーン、レコード、トラフィックポリシーを自動的かつシームレスに同期します。その結果、継続的で信頼性の高い、自動化されたマルチクラウドDNSレジリエンスを実現できます。

マルチベンダーDNSを最大限に活用する

IBM NS1 ConnectとAmazon Route 53の設定を自動的にそろえることで、マルチクラウド環境の運用をよりシンプルかつ強固にできます。IBM Cloud Syncは、自動データ整合、インテリジェントなトラフィック制御、バックアップ/復元といった機能を通じてDNSアーキテクチャーを強化します。これにより、複数プロバイダー環境におけるレジリエンス、パフォーマンス、事業継続性の向上を支援します。

近代的なオフィス環境で共同作業する2人
継続的なクロスクラウドDNS同期

IBM NS1 ConnectとAmazon Route 53間で、DNSゾーン、レコード、トラフィック制御用メタデータを自動かつ継続的に同期します。双方向で設定を整合させ、異なるDNS構成を個別に管理する負荷を軽減しながら、貴重な時間とリソースを有効活用できます。

Cloud Syncデータシート
会議室でノートPCを使って共同作業する2人
AWSのXFR非対応を回避

XFRを使用せずに、DNS構成をAmazon Route 53とシームレスに同期しましょう。設定を自動的に変換して更新することで、手動による回避策を排除します。これにより、DNSインフラのモダナイズを加速し、レジリエンス、効率性、将来の拡張性を向上させます。

 仕事中のITエンジニア
DNSプラットフォーム間の一貫性と正確性を確保

IBM Cloud Syncは、ゾーンやレコードといった基本情報だけでなく、トラフィック制御やヘルスチェックに用いられる動的メタデータも正確に双方向で同期するよう設計されています。そのため、複数プロバイダー間でも高度な機能を維持でき、ネットワークが「単に複製されるだけ」ではなく、常に賢く、応答性が高く、レジリエントな状態を保ちます。

サーバー・ルームでノートPCで作業する2人
アプリケーション中心かつAPIファーストのプラットフォームでオートメーションを推進

複数のベンダー間でDNS構成を数分で構築・デプロイし、同期できます。Cloud Syncは機密情報を保存する必要がなく、迅速・安全・スケーラブルに統合を実現します。これは、少人数のチームや成長中の企業にとって重要なポイントです。

自宅でプログラミングをしながら温かい飲み物を飲むITスペシャリストの後ろ姿。
耐障害性の高いセカンダリー層を実現する効率的なデプロイメント

Amazon Route 53とNS1 Connect間で、プライマリーおよびセカンダリーDNSアーキテクチャーを完全かつ継続的に同期することで、単一障害点を排除します。この同期により、常に最新で稼働可能なセカンダリーDNS基盤が維持され、災害復旧態勢が強化され、事業継続性が大幅に向上します。

近代的なオフィス環境で共同作業する2人
継続的なクロスクラウドDNS同期

IBM NS1 ConnectとAmazon Route 53間で、DNSゾーン、レコード、トラフィック制御用メタデータを自動かつ継続的に同期します。双方向で設定を整合させ、異なるDNS構成を個別に管理する負荷を軽減しながら、貴重な時間とリソースを有効活用できます。

Cloud Syncデータシート
会議室でノートPCを使って共同作業する2人
AWSのXFR非対応を回避

XFRを使用せずに、DNS構成をAmazon Route 53とシームレスに同期しましょう。設定を自動的に変換して更新することで、手動による回避策を排除します。これにより、DNSインフラのモダナイズを加速し、レジリエンス、効率性、将来の拡張性を向上させます。

 仕事中のITエンジニア
DNSプラットフォーム間の一貫性と正確性を確保

IBM Cloud Syncは、ゾーンやレコードといった基本情報だけでなく、トラフィック制御やヘルスチェックに用いられる動的メタデータも正確に双方向で同期するよう設計されています。そのため、複数プロバイダー間でも高度な機能を維持でき、ネットワークが「単に複製されるだけ」ではなく、常に賢く、応答性が高く、レジリエントな状態を保ちます。

サーバー・ルームでノートPCで作業する2人
アプリケーション中心かつAPIファーストのプラットフォームでオートメーションを推進

複数のベンダー間でDNS構成を数分で構築・デプロイし、同期できます。Cloud Syncは機密情報を保存する必要がなく、迅速・安全・スケーラブルに統合を実現します。これは、少人数のチームや成長中の企業にとって重要なポイントです。

自宅でプログラミングをしながら温かい飲み物を飲むITスペシャリストの後ろ姿。
耐障害性の高いセカンダリー層を実現する効率的なデプロイメント

Amazon Route 53とNS1 Connect間で、プライマリーおよびセカンダリーDNSアーキテクチャーを完全かつ継続的に同期することで、単一障害点を排除します。この同期により、常に最新で稼働可能なセカンダリーDNS基盤が維持され、災害復旧態勢が強化され、事業継続性が大幅に向上します。

IBM Cloud Syncに関するWebセミナー

Amazon Route 53とIBM Cloud Sync間で、DNSおよびトラフィック・ステアリング設定をシームレスに同期する方法をご確認ください。

オンデマンドのWebセミナーを見る

クラウド連携で、ビジネスを保護。

IBM Cloud Syncを使用することで、複数のDNSクラウド・プロバイダーとDNSデータをリアルタイムで同期できます。Cloud Syncは、APIとCloud Syncのデータ変換層を介してDNSプロバイダーからデータを転送します。これにより、ゾーンの転送制限に左右されることなく、データをシームレスに移行できます。

拡張性のない場当たり的なカスタム対応をやめる

DNSデータを同期するために、カスタムスクリプトや脆弱なプロセスに依存するのをやめましょう。これらのオペレーションを大規模に自動化することで、人的ミスとオーバーヘッドを削減できます。

いつでも使える可用性を確保

プロバイダー間でDNSを同期することで、アプリケーションのオンライン状態を維持できます。Cloud Syncは、レジリエンスを強化することにより、顧客体験を中断させません。

ベンダー・ロックインを排除

IBM NS1 ConnectとAmazon Route 53の間で互換性の問題を気にすることなく、DNS構成を容易に移行またはミラーリングでき、柔軟性を確保できます。

ビジネスの成長に備える

合併、買収、移行に容易に対応できます。Cloud Syncの柔軟性と双方向同期機能により、規模の拡大や新しいビジネス環境への適応が迅速かつ簡単に行えます。

IBM Cloud Syncを活用し、IBM NS1 ConnectとAmazon Route 53を自動連携

IBM Cloud Syncを介した、Amazon Route 53とIBM NS1 Connect間の双方向同期について説明します。

クラウドを統合し、DNSネットワークを簡素化

IBM Cloud Syncが可能にする堅牢でセキュア、かつ常に同期されたマルチクラウド環境をご覧ください。

Cloud Syncに関するよくある質問

IBM Cloud Syncは、マルチクラウドDNS同期・オートメーションサービスです。クラウドとオンプレミスのあらゆる組み合わせのDNSプロバイダー間で、DNSゾーン、レコード、トラフィック制御設定を継続的に連携させます。これらのプロバイダーのほとんど(AWS Route 53、Azure DNS、Google Cloud DNS、Cloudflare、その他のエンタープライズDNSシステムを含む)は、ゾーン転送(XFR)プロトコルをサポートしていません。

DNSエコシステム間の独自の障壁を取り除き、ハイブリッドおよびマルチクラウドネットワーク全体で双方向の一貫性、正確性、レジリエンスを確保します。Cloud Syncは、レガシーなゾーン転送(XFR)プロトコルに依存することなく動作し、エンタープライズ規模での最新のAPI駆動型同期を可能にします。

今日の分散環境では、ほとんどの企業が複数のクラウド・プロバイダーを運用していますが、これらプロバイダーそれぞれが独自のDNSシステムを使用しています。このように連携されていないプラットフォームは、多くの場合、構成のばらつき、運用オーバーヘッドの増加、レジリエンスの低下を引き起こしています。

IBM Cloud Syncは、以下を実現することによりマルチクラウド環境におけるDNS管理を簡素化するために開発されました。

  • クラウドおよびレガシーDNSプロバイダー間の、継続的かつ双方向の同期
  • ハイブリッド環境を管理する運用チームのための、統合されたDNSの可視性
  • 手動スクリプトを不要にするオートメーションと、人為的ミスの低減。

これにより、複数クラウドやさまざまなベンダーを利用していても、DNS構成を一貫性・拡張性・レジリエンスの高い状態で保つことが可能になります。

Cloud Syncは、セキュアなAPIを通じてお客様のDNS環境に接続し、プロバイダー間でゾーン、レコード、メタデータを継続的に同期します。独自の構成を共通のモデルに正規化することで、クラウド間でのシームレスな相互運用を可能にします。

例えば、IBM Cloud Syncは、IBM NS1 Connectと、AWS Route 53、Azure DNS、Google Cloud DNSなどの他のクラウドDNSサービスとの間でDNS構成の同期を維持できます。この同期により、継続的な一貫性が確保され、従来のゾーン転送(XFR)が不要になります。

IBM Cloud Syncは、IBM NS1 Connect Managed DNSの機能を拡張し、NS1 Connect Free Editionを活用します。クエリー件数がFree Editionで利用できる上限を超えると、容量を拡張するためにIBM NS1 Connect Managed DNSライセンスが必要になることがあります。

従来のDNSレプリケーションやゾーン転送ツールとは異なり、Cloud SyncはAPI駆動型でクラウドに依存せず、継続的に双方向です。リアルタイムの更新、差異の自動調整、マルチクラウドDNSのヘルスの完全な可視性を提供します。

手作業のスクリプトや一方的なデータ転送に頼る必要がなくなることで、Cloud Syncは以下を実現します。

  • すべての環境におけるリアルタイムの一貫性。
  • DNSの変更やインシデントからのより迅速な復旧。
  • オートメーションによる運用の簡素化。

提供開始時点では、IBM Cloud SyncはIBM NS1 ConnectとAWS Route 53間の同期をサポートしていますが、今後、Azure DNS、Google Cloud DNS、およびその他のエンタープライズDNSプラットフォームなどもサポートする予定で、プロバイダー間の統合された同期を可能にします。

はい、Cloud SyncはクラウドネイティブDNSシステムとレガシーDNSシステムの両方と相互運用できるように設計されています。そのため、オンプレミスの権威DNSサーバーやハイブリッド環境からのデータを同期し、従来のインフラストラクチャーと最新のクラウド・デプロイメント全体で一貫性を確保できます。

複数のプロバイダー間でDNS構成を同期することで、Cloud Syncは冗長で一貫性のあるDNS層を構築します。これは、1つのプロバイダーでダウンタイムが発生した場合でも、他の同期されたDNSエンドポイントがシームレスにトラフィックを処理し続けることを意味します。これにより、常時稼働の可用性と改善された災害復旧が保証されます。

もちろんです。Cloud Syncは、これまで手動でエラーが発生しやすかった同期タスクを自動化します。これによる主なメリットは以下のとおりです。

  • カスタムスクリプトの必要性を排除。
  • 構成におけるエラーとばらつきを削減。
  • ITやネットワークの担当チームは、日々の保守作業から解放され、より価値の高いイノベーションに時間を使えるようになります。

EMAの調査によると、DNS同期を自動化している組織は、DNSエラーを最大30%削減し、ネットワーク復旧時間を短縮できることがわかっています。

Cloud Syncにより、複数のDNSプロバイダー間で構成の移動やミラーリングが容易になります。API駆動型で、独自の転送メカニズムから独立しているため、アーキテクチャーの柔軟性とポータビリティーを維持でき、IBM NS1 Connect、AWS、Azure、GCPのDNS環境全体で構成を同期および複製することが可能です。

はい。Cloud Syncは接続の暗号化、API認証、ロールベースのアクセス制御など、エンタープライズ・グレードのセキュリティー対策が講じられています。DNSシステム間で交換されるすべてのデータは保護され、IBMの厳格なクラウドおよびデータ保護基準に準拠しています。

Cloud Syncのセットアップはシンプルです。

  1. セキュアな認証情報を使用して、既存のDNS環境(クラウドまたはオンプレミス)を接続します。
  2. 同期ペアまたは同期グループを定義できます。
  3. Cloud Syncが自動的にDNSレコードの変換と双方向同期を開始します。

セットアップ・プロセスは通常わずか数分で完了し、カスタム・スクリプトやゾーン転送の設定は必要ありません。

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Cloud Syncは、A、AAAA、CNAME、MX、TXT、SRV、NSレコードを含む広範なレコードタイプに加え、トラフィックステアリング、ヘルスチェック、ルーティング・ポリシーなどのメタデータもサポートしています。プロバイダー間で完全な同等性と同期を実現することを目指しています。

はい。Cloud Syncの継続的な同期により、参加しているすべてのDNSプロバイダーが構成の最新コピーを保持するため、複数のクラウド間でリアルタイムのバックアップが作成され、より迅速な復旧とビジネス継続性が保証されます。

Cloud Syncは、以下のニーズを持つ組織向けに設計されています。

  • ハイブリッドおよびマルチクラウド環境全体で、一貫したDNS構成を維持すること。
  • マルチベンダーまたは冗長なDNSセットアップで可用性を高めること。
  • 移行、M&A、リプラットフォームのプロジェクトを簡素化すること。
  • 複数の地域にまたがる運用に際し、規制順守と整合性を確保すること。

はい。IBM Cloud Syncは世界中で利用可能なマネージド・サービスで、IBM Cloudプラットフォームおよび特定のパートナーが提供するマーケットプレイスからアクセスできます。今後、サポート対象の地域とプロバイダーが拡大していく予定です。

IBM Cloud Syncの詳細はこちらをご覧ください。

デモ、導入サポート、または今後の予定に関するご相談は、IBM_Cloud_Sync@wwpdl.vnet.ibm.comまでお問い合わせください。

はい。IBMは新規のユーザー向けに30日間の無料評価版を提供しており、有料プランを購入する前に、複数のDNSプロバイダー間での同期機能、オートメーション・ワークフロー、連携機能をお試しいただけます。

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次のステップ

IBM Cloud Syncを使用すると、NS1とAmazon Route 53などの他のクラウド・プロバイダー間で、手動スクリプトやゾーン転送を必要とせずに、わずか数分で双方向DNS同期を設定できます。

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