概要
高速データ転送の価値
IBM Cloud Pak® for Integrationは、IBM Aspera®の高速データ転送機能を使用して、理論上の制限なく、利用可能なネットワーク帯域幅を最大限に活用し、速度を最大化し、データ転送の規模を迅速に拡大します。
革新的なFASP転送プロトコルが従来のTCPに基づく転送の制限を克服し、他のネットワーク・トラフィックに影響を与えることなく、利用可能な帯域幅の使用量を最適化します。 その結果、非常に優れた転送速度、エンドツーエンドの安全性、信頼性、優秀な帯域幅の制御が実現します。 従来のTCPに基づく転送技術の制限を克服し、素早く安全に予測どおりに、大量のデータを世界中どこにでも転送します。
ユースケース
データの送信

データの送信
システム、従業員、顧客、パートナー間で、どのようなサイズのデータでも最大速度で配信します。
ワークフローの自動化と管理

ワークフローの自動化と管理
データ転送とワークフローを調整、監視、制御します。
きょう

きょう
オンプレミスのデータセンターや主要なクラウドに保存された大型のファイルやフォルダーを送信して共有します。
データの同期

データの同期
ビッグデータのバックアップと複製を高速化します。
機能
高速データ転送の機能
信頼性の高い転送
自動再試行と再開機能による、堅固で信頼性の高い転送を実現します。
拡張性
転送の拡張性が高まり、数千の同時転送セッションや複数ギガビット/秒の総スループットが可能になります。
調整可能な優先順位
転送の優先順位を設定し、総計またはフローごとに帯域幅の割り当てを定義したり、 時刻や曜日、ユーザーやグループ、クライアントのIPアドレスやメタデータに基づき、転送設定を変更することが可能です。
リアルタイム監視
全ての送受信をリアルタイムで監視し、 処理中のキュー内の転送をその場でキャンセル、一時停止、再開、並べ替えができます。 クライアントとサーバーにメール通知と配信確認を設定します。
強力な管理
ユーザーを無制限に作成し、各ユーザーにアクセス権や転送設定を定義し、組織の要件に基づいたセキュリティー設定を行います。
同期
あらゆるサイズのデータ・リポジトリーを、最大速度で確実に同期します。