IT運用(ITOps)ツールチェーン全体に高度で説明可能なAIを導入し、ミッションクリティカルなワークロードを通じて自信を持ってインシデントを評価、診断、解決します。IBM® Cloud Pak for AIOpsは、労力のかかるITプロセスを自動化し、影響度の高いイベントをプロアクティブに緩和するITOpsに対して、アプリケーション中心の独自のアプローチを採用しています。
一度構築すれば再利用可能
一連の共通のAIおよび自動化コンポーネントがそれぞれのIBM Cloud Pakを強化し、それらの間でセキュリティーが強化された統合を提供するため、一度構築すれば、ビジネスおよびIT運用全体で再利用できます。主要なコンポーネントには次のものが含まれます。
パーソナルでインタラクティブなAI
Eメール、カレンダー、Slack®コラボレーション・ソフトウェアなど、すでに使用しているツールに独自のインタラクティブAIを導入し、従業員が日常業務やミッションクリティカルなタスクを迅速に実行できるようにします。チャットで簡単に作業を開始すると、強力なAIエンジンが、組織の知見や過去のやり取りに基づいてパッケージ済みのスキルを組み合わせて機能します。
どこにでも導入
Automation FoundationとIBM Cloud Pakは、エンタープライズ対応のKubernetesプラットフォームであるRed Hat® OpenShift®上で実行されるコンテナ化されたソフトウェアです。このようなコンテナは、ハイブリッドクラウド、マルチクラウド、Edgeなどを含むあらゆる場所でのデプロイに対応します。Red Hat OpenShiftは、多様な環境でのオーケストレーションを簡素化するために、単一の制御ポイントを提供します。
IBMは、構成から監視、スケーリング、コンプライアンス、パッチ適用までのソフトウェアのライフサイクルを自動化するコンテナ・テンプレートを認証および管理します。セキュリティー強化技術により、一般的な脆弱性の発生リスクも低減します。
Slackは、Slack Technologies, Inc.の登録商標およびサービス・マークです。