Automation ExplorerとConnector Development Kit(CDK)を使用すると、組織全体で再利用できるコネクターを簡単に作成および展開できるオンライン・ハブを用いて迅速に統合できます。
IBM App Connectには、アプリケーションを迅速に接続し、統合フローを簡単に構築するための、何百もの事前構築済みコネクターとカスタマイズ可能なテンプレートが用意されています。
Amazon SNS、Amazon EventBridgeなどのさまざまなAWSサービスと接続し、対話することで、AWSと外部システムとの相互運用性を高めることができます。
Salesforce CRMと外部システムを接続して、データの同期、リアルタイム通信、ワークフローの自動化を促進します。
Microsoft Teams、Azure、Dynamics 365などのさまざまなMicrosoftのサービス、また外部システムやアプリケーションと接続し、対話できます。
Connector Development Kit(CDK)は、ローコードの使いやすい開発者キットで、1日もかからずに独自のコネクターを構築できます。
Connector Development Kitの使用を開始するには、IBM Automation Explorerに移動し、ナビゲーション・バーで「Connector Development Kit」を選択し、指示に従ってアカウントを作成します。
Connector Development Kitを使用すると、ゼロから、または接続を設定するアプリのOpen APIドキュメントを使用して、独自のコネクターを作成できます。
Open APIドキュメントを使用してコネクターを作成する – コネクターを作成する最も簡単で迅速な方法です。OpenAPIドキュメントのv2またはv3仕様さえあれば作成を開始できます。ドキュメントをインポートしたら、必要に応じてコネクターをカスタマイズできます。
コネクターをゼロから作成する – OpenAPIドキュメントがない場合は、コネクターを最初から作成するオプションがあります。このオプションを選択する場合は、アプリケーションのREST APIを十分に理解している必要があります。
コネクターをダウンロードするには、次の手順を実行します。
Connector Development Kitのホームページから、使用したいコネクターを見つけます。
コネクタがー完了としてマークされていることを確認します。
コネクタータイルで、3点のメニューアイコンをクリックします。
「ダウンロード(Download)」をクリックします。ダウンロードするかどうかを確認する新しいウィンドウが表示されます。コネクターを.carファイルとしてローカル・マシンにダウンロードします。
App Connectにインポートします。App Connectインスタンスのコネクター・カタログに移動し、「コネクターまたはAPIをインポート(Import connector or API)」をクリックします。
コネクターを公開するには、次の手順を実行します。
Connector Development Kitのホームページから、使用したいコネクターを見つけます。
コネクタがー完了としてマークされていることを確認します。
コネクター・タイルをクリックします
メニューアイコンをクリックします
「公開(Publish)」をクリックします。新しいウィンドウが表示され、IBM Automation Explorerで使用可能になる前にIBMによるコネクターの審査と承認が行われることが示されます。
パブリッシャーとWeb サイトフィールドに入力します
「公開(Publish)」をクリックします。コネクターを公開すると、ユーザーがIBM Automation Explorerでコネクターにアクセスできるようになります。Connector Development Kitで作成されたコネクターはコミュニティー・コネクターと呼ばれます。