IBM 3592 テープ・カートリッジは、企業のデータセンターが予算削減に対応しながら、データの保存、セキュリティ、可用性への需要の高まりを満たす一助となるように設計されています。IBM 3592 テープ・カートリッジは、ドライブで前世代のメディア・カートリッジを再フォーマットおよびアップグレードできるようにし、メディアの再利用をサポートします。このため、既存のメディア・カートリッジのパフォーマンスと容量が向上し、テープ・サブシステムのアップグレードの影響を軽減するのに役立ちます。
IBMエンタープライズ・テープ・ドライブで使用すると、仮想バックヒッチ・サポートにより小さなファイルの読み取り・書き込みのパフォーマンスが向上し、メディアの摩耗が軽減されます。
暗号化されたデータをテープに書き込むことで、ユーザーがセキュリティー上の懸念に対処できるようにします。すべてのIBMエンタープライズ・テープ・ドライブと互換性があります。
IBM Enterprise Tape Driveで使用すると、データ取得の速度が上がっているため、高速検索を活用し、システム・パフォーマンスが向上します。
IBMエンタープライズ・テープ・ドライブ上で使用すると、カートリッジの寿命と使用状況を監視し、カートリッジの障害によるデータ損失を排除できます。
標準テープを高速アクセス・モードで使用する機能を活用します。
カートリッジあたりのコストを削減することで所有コストを削減します。IBM 3592 テープ・カートリッジは、メディアの長さを短縮することで、データへのアクセスを高速化します。
標準の 3592 カートリッジを使用して WORM (write-once-read-many) のような保護を実現します。
強化カートリッジにより、偶発的な落下から保護し、データを保護します。
書き換え可能なカートリッジ・モデルと WORM カートリッジ・モデル、さらに高速アクセス、標準容量、拡張容量を含む 3 つのフォーマットが用意されています。
IBMエンタープライズ・テープ・ドライブ上で使用すると、IBM Storage Archive™によるパーティショニングでミドルウェアを排除し、テープ管理コストを削減できます。また、このソリューションはテープに保存されたデータをファイルツリー構造で表示して使い勝手を向上させ、エンターテインメント、製造、医療などの環境でテープ技術を活用する新たな機会を広げます。