2025 IBM Partner Plus Awards

2025年度IBMパートナー・プラス・アワードで受賞された皆様、おめでとうございます。6つのカテゴリーで何百件に及ぶ素晴らしいエントリー企業様の中から選出されました。パートナーシップを通じて、ビジネスを成長させ、業界を変革し、新たな価値を創造するパートナーの皆様を称えます。
IBMのグローバル受賞企業が決定。おめでとうございます

卓越した専門知識、影響力、イノベーション、パートナーシップの実績により、2024パートナー・プラス・アワードで6社のグローバル企業が選ばれました。おめでとうございます。

ビジネスのためのAI - EY社

EY社は、watsonxで構築され、IBM GraniteなどのAIオープンソースモデルを搭載した3つのソリューションを開発し、顧客の海外納税プロセスを自動化しました。具体的には、このソリューションを使うことで、複数のソース・システムからのデータ取り込みを自動化し、非構造化請求書からデータを抽出し、税率の決定を自動化しました。これらのAI駆動型ソリューションにより、顧客は人件費の大幅な削減、データ品質の向上、税務コンプライアンス違反のリスクの軽減を実現し、年間数万時間の時間を節約しました。

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オートメーション – ScaleUp Consultoria

Scaleup Consultoria社は、400万人の顧客にサービスを提供して、約1兆米ドルの売上を誇る大規模投資機関が、IBM Turbonomicを導入してクラウド支出を管理し、アプリケーション・パフォーマンスを最適化できるよう支援しました。このソリューションは導入から4カ月で540,000件を超える自動化タスクを実行しました。これらタスクの約半分はパフォーマンスに重点を置いたものであったことから、400万米ドルのコスト削減が実現できました。同社は、年末までに約1,000万米ドルを節約できると見込んでいます。

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ハイブリッド・バイ・デザイン - GlassHouse Systems

Glasshouse Systems社は、大手自動車アフターマーケット小売業者のITインフラストラクチャーをオンプレミス環境からIBM Power Virtual Server on IBM Cloudに移行し、AWSクラウド・サービスへの統合アクセスを実現して追加機能を実現することで変革を支援しました。マルチクラウドへの移行により、店舗のオンボーディングが従来の数週間から数分に短縮されただけではなく、レジリエンスが強化され、災害復旧機能が一元化され、さらにはコストを40%も削減しました。AWSクラウドへの直接接続を可能にすることで、同社は大幅な時間とコストの節約すると同時に、急速な拡大という戦略目標を満たすために必要な拡張性と俊敏性を実現しました。同社は、店舗のプロビジョニングと運用にかかる時間とコストを大幅に削減し、高度な分析ツールとAIツールを利用して、より優れた意思決定ができるようになりました。

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モダナイゼーション - GAVS Technologies社

GAVS Technologies社は、IBMセキュリティー製品を使用してインドの公的銀行向けにIDおよびアクセス管理(IDAM)ソリューションを導入し、手動のファイルベースのデータ管理の課題に対処しました。このソリューションは、シングル・サインオン(SSO)、ユーザーの作成と削除の自動化、セキュリティーとコンプライアンスの強化、運用の合理化を実現しました。その結果、銀行は作業効率を90%も向上させ、従業員のオンボーディングにかかる時間を従来の1~2週間から2日にまで短縮し、運用コストも削減しました。

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サステナビリティー - Prolifics

Prolifics社は、IBM Maximo Visual InspectionとIBM watsonx.aiを使用して、大手の大学付属研究機関の生産プロセスのモダナイゼーション、品質管理の改善、サステナビリティーの強化を支援しました。このソリューションにより、生産効率が30%向上し、エネルギー消費が最適化されると同時に、廃棄物が20%削減され、年間10万米ドルの節約と25トンのCO2排出量の削減が実現しました。また、同社は、機器のパフォーマンスから品質管理に至るまで、データの推移を包括的に把握できるようになり、チームが積極的に問題に対処できるようになりました。適応性を考慮して設計されたこのシステムは、ニーズの拡大や進化に応じて、組織内の他の生産ラインに複製したり拡張したりすることが可能です。

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従業員の生産性 - 日本電気株式会社

日本の大手 IT システム・インテグレーターである日本電気株式会社(NEC)は、マルチクラウド環境で稼働する自社の社内システムを最適化するためにTurbonomicを採用しました。このソリューションにより、ITリソースの管理が合理化され、従業員がデータを手動で収集および分析する必要性が減少しました。また、従業員はパフォーマンスがどのように影響を受けるかをより明確に把握できるようになり、変更要求の理由をより適切に伝えることができるようになりました。同社は導入後6カ月でクラウド・コストを10%削減し、1 年で200%のROIを達成しています。

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各地域の受賞企業

ビジネスのためのAI – Salient Process社

オートメーション – EY

ハイブリッド・バイ・デザイン – Glasshouse Systems

モダナイゼーション – Pragma Edge社

サステナビリティー – Prolifics社

従業員の生産性 – PMsquare社

ビジネスのためのAI – Tech Mahindra社

オートメーション – Octane Software Solutions

ハイブリッド・バイ・デザイン – Truis

モダナイゼーション – GS Lab | GAVS

サステナビリティー – Beijing Shuto Technology社

従業員の生産性 – Appolo Computers社

AI For Business – System Research社

オートメーション – ITOCHU Techno-Solutions Corporation

ハイブリッド・バイ・デザイン – MONO-X Inc.

モダナイゼーション — 福岡情報ビジネスセンター

サステナビリティー – Exa Corporation

従業員の生産性 – 日本電気株式会社

ビジネスのためのAI – EY社

オートメーション – Protiviti社

ハイブリッド・バイ・デザイン – HCLTech

モダナイゼーション – Recarta IT

サステナビリティー - Tata Consultancy Services

従業員の生産性 – valantic社

ビジネスのためのAI – NDS Cognitive Labs社

オートメーション – ScaleUp Consultoria

ハイブリッド・バイ・デザイン – FCamara

モダナイゼーション – SONDA

サステナビリティー - Union IT

従業員の生産性 – CertSys社

受賞歴について

Partner Plus Awardsは、ビジネス・パートナーを対象とするIBMのアワード・プログラムです。受賞資格のあるパートナーは、IBM Partner Plusの一員であり、IBM Partner Plusは、AIとハイブリッドクラウドを使用して、パートナーの技術的な専門知識を深め、市場投入までの時間を短縮し、クライアントに成果をもたらすために設計されたプログラムです。

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