IBMはお客様のビジネス・ニーズを理解し、お客様がIBM® Cloudに正しく移行するお手伝いができる体制が整っています。AI対応のセキュアなIBM Cloudへの移行を加速させることで、より迅速な拡張が可能となり、市場投入時間を短縮できます。あらゆる種類のワークロードをあらゆる環境からIBM Cloudに移行できます。IBMはパートナーと連携し、多数のセルフサービス・ツールを提供し、お客様のシームレスな移行プロセスを支援します。
IBM Cloudクラシックのデータセンター間でBare Metal Serverを移行します。
IBM CloudクラシックからIBM Cloudにワークロードを移行します。
オンプレミスのVMware、Hyper-V、物理ワークロードをIBM Cloud VPCに移行します。
自作の自動化スクリプトを使用して、ワークロードやデータをIBM Cloudに移行します。
比較的高速であまり費用のかからないアプリケーション移行の手段です。お客様はワークロードおよび関連するデータを最小限の変更でクラウドに移行できます。移行後にリファクタリングやモダナイズに着手し、クラウドネイティブな機能の一部を取り入れます。IBM Cloudが提供するツールを利用した「リフト・アンド・シフト」戦略では、労働力をあまり必要としない、より迅速な検証が可能となります。
アプリケーションのモダナイゼーションとは、既存のレガシー・アプリケーションを対象として、そのプラットフォーム・インフラストラクチャー、内部アーキテクチャー、機能をモダナイズし、クラウド・アーキテクチャーをフル活用するためのプロセスです。例えば、コンテナやサーバーレス・コンピューティングがニーズに合っている場合には、それらの導入を検討します。必要なモダナイゼーションの度合いはアプリケーションによって異なる場合があります。
移行戦略を策定するために、現在の環境と移行先の環境を評価し、移行の複雑さを理解します。
現在のビジネス環境に混乱が生じるのを回避するため、移行の計画に時間を投じます。移行に要する時間や、移行を段階的に進める必要があるかどうかを把握します。
複数のツールやソリューションを利用して、リソースとコンポーネントを容易かつ確実に移行します。
環境の検証とテストを実施して、本番稼働の準備が整ったことを確認します。あわせて、DNS、グローバル・ロード・バランサー、ルートの更新や、古いサービスの廃止が必要になる場合があります。