Knativeとは

Kubernetesでサーバーレス・ワークロードを実現

Knative(英語)は、クラウドネイティブ環境において最新かつ急成長を遂げているオープンソース・プロジェクトであり、サーバーレス機能とシンプルな開発者環境によりKubernetesを拡張します。Kubernetesの機能を活用しますが、その複雑さは感じさせません。

Knativeの創始メンバーであり、貢献者でもあるIBMは先日、IBM Cloud® Kubernetes ServiceオファリングのマネージドKnativeサポートを発表しました。これは、ユーザー・インターフェース(UI)でのワンクリックのインストールによって、KnativeとIstioをクラスターに統合するマネージド・アドオンです。

Knativeのロゴ

IBM Cloud上のマネージドKnativeのメリット

Kubernetesにネイティブにデプロイ

KnativeはKubernetesと同じパターン(コントローラー)、API(kube-api)、インフラストラクチャーで構築されています。ワンクリックでインストールできます。

コード作成に集中

Knativeは、アプリケーションのビルド、デプロイ、管理の根底にある詳細や複雑さを取り除きます。

柔軟性と制御の獲得

オープンソース・ファースト・テクノロジーを採用することで、任意のクラウドや任意のKubernetes対応のインフラストラクチャーなど、あらゆる場所でワークロードを実行できます。

主要な機能

Knativeコンポーネント

2つの主要なプリミティブが、Kubernetesクラスターでのサーバーレス・アプリケーションの開発と管理を支援

Serving

Servingは、ゼロスケール可能なリクエスト・ベースのコンピューティング機能を提供し、実行とスケーリングに対処します。

Eventing

Eventingは、イベント駆動型アプリケーションを構築するためのデリバリーとサブスクリプションのメカニズムを提供します。

使ってみる