エンタープライズ・メッセージングとは
エンタープライズ・メッセージングは、アプリケーション、システム、サービスの間で、データを安全かつ信頼できる方法で配信します。IBMのエンタープライズ・メッセージング機能であるIBM MQは、Fortune 100の企業の85%で利用されています。¹ IBM MQは拡張性、高い安全性、堅牢といった特長のあるメッセージング・ハブであり、ビジネス・アプリケーションを連携します。
特長
1回だけのメッセージ配信
1回だけのメッセージで、メッセージを確実に配信。メッセージをすぐに配信できない場合、メッセージはキュー内で安全に保管され、配信できるようになるまで待機します。
エンドツーエンドの暗号化
移動中、メモリー内、またディスク内のどこにあってもデータを保護。アプリケーション・レベルでポリシーを設定して制御されるデータ・セキュリティーによって、連携するインフラストラクチャー全体にわたり保護されます。
同期/非同期メッセージング
アプリケーションがオンラインでなく利用不可能な場合でも、メッセージの配信が可能。中断してもすべてが稼働するまで、メッセージは可用性の高いキューに保持されます。
高度なファイル転送とブロックチェーンの統合
信頼性の高い環境で、サード・パーティーとデータを交換しコラボレーション。IBM Blockchain、Salesforce連携、高度なマネージド・ファイル転送などのサポートを含みます。
複製データ・キュー・マネージャー
3ノード・システムにより、サービスの継続性を維持し、データ損失を防止。Linuxプラットフォームでの高可用性ソリューション提供のコストと複雑さを軽減します。
包括的なインターフェースと言語
C、C++、C#、COBOL、Go、Java、Node.js、.NET、PL/I、Ruby といった一般的な言語およびランタイムと統合。コミュニティー・ライブラリーにはPerlとPythonが含まれます。また、JMS、MQI、RESTまたはSOAPのAPIを使用して連携できます。
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脚注
¹http://fortune.com/fortune500/(ibm.com外部へのリンク)