SOMPOホールディングス、IBM® WebSphere Libertyでモダナイゼーションを実現
創業130年を誇る日本の保険大手SOMPOホールディングスは、長年のコード変更や合併によるシステムの有機的な拡張により、メインフレームシステムが次第に逼迫し、コストも増大するという課題に直面していました。CPUコアの使用量増加が経費を押し上げる一方、システムの複雑化が従業員の業務効率を低下させ、応答の遅さや機能の制限により顧客の不満も高まっていました。モダナイゼーションを進めなければ、コスト増大、競争力低下、顧客離れのリスクが高まる状況でした。SOMPOは現状を打破するため、コア使用量の削減、生産性の向上、そして長期的なデジタル・イノベーションの基盤構築を目指しました。
変化の速い保険業界で競争力を維持するため、SOMPOはIBMと連携して、レガシーのCOBOLシステムをモダナイズしました。そこでまずSOMPOは、IBM Jsphere Suite for Javaの一部であるIBM WebSphere Libertyを活用して、Javaベースのプラットフォームへと移行しました。このアプリケーション・モダナイゼーションへの取り組みは、インフラ管理を簡素化し、開発者の生産性を向上させ、コストを削減しました。
Libertyの採用を決定づけたのは、3つの重要な要因でした。
シニア・エンジニアの加藤 博志氏は、「Libertyは、100台を超えるサーバーと、最小限の人的資源で24時間365日稼働するオンラインサービスを維持・管理するための最良の方法です」と述べています。
今回の共同作業は、拡張性と効率性に優れたプラットフォームを確立し、SOMPOとIBM、そしてより広範なJavaエコシステムとのコラボレーションを深めることにもつながりました。
システム刷新後、SOMPOは大幅な効率化を実現しました。新システム「SOMPO-MIRAI」により、最小限のスタッフで100台以上のサーバーと7つの環境を管理できるようになりました。その結果、CPUコアの54%削減、メモリー使用量の33%削減が達成され、大幅なコスト削減を実現しました。SOMPOは今後もIBMとの連携を継続していきます。このパートナーシップは、現場からのフィードバックを通じて、IBM WebSphere Libertyのロードマップにさえ影響を与え、継続的な連携先としてのIBMの役割を強固なものにしました。
SOMPOホールディングス・グループは、日本に本社を置く、130年以上の歴史を持つ大手保険・金融サービス会社です。損害保険、海外保険、生命保険に加え、介護ソリューションも提供しています。SOMPOは、人々をリスクから守り、より健康でつながりのある未来の実現に取り組んでいます。
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