CatchpointがIBM NS1 ConnectでDNSへのアプローチを変革します
世界最大規模の組織の一部は、インターネット・パフォーマンス・モニタリング(IPM)のためにCatchpoint社のサービスを利用しています。Catchpoint社は、100以上の国々に数千台のデバイスを展開し、世界最大規模のエージェント・ネットワークを持つというグローバルな体制を支えるために、高性能でレジリエンスのあるドメイン・ネーム・システム(DNS)サービスを利用しています。これにより、グローバルに収集されるテレメトリー・データが確実に取り込まれ、問題が発生した際には顧客に迅速に通知できるようにしています。
しかし、従来のDNSプロバイダーは深刻な分散型サービス拒否(DDoS)攻撃や障害に複数回見舞われ、Catchpoint社が信頼性の高いサービスで、顧客にとってインターネット・パフォーマンスを提供し続けることができなくなっていました。この出来事はCatchpoint社にとって重要な転機となりました。同社は欠陥のあるシステムに顧客の信頼を委ねるリスクを負うことはできませんでした。
Catchpoint社には、運用上の摩擦を最小限に抑え、既存のインフラストラクチャーにシームレスに統合し、DNSルックアップ時の再試行によって生じる可能性のあるデータ損失を防げるDNSソリューションが必要でした。速度と信頼性の両方を保証するためにDNS戦略を再検討する時が来ていました。
これらの課題に対応するため、Catchpoint社はIBMと提携し、堅牢で柔軟なDNSソリューションであるIBM® NS1 Connectを導入しました。このコラボレーションは、プラットフォームのグローバルなDNSパフォーマンスや、大量のトラフィックを確実に処理できる能力など、いくつかの重要な要因を背景に実現しました。
Catchpoint社のNS1 Connectへの移行はスムーズかつ効率的で、実践的なオンボーディングと運用への影響の最小化が実現されました。同社はデュアルインスタンス構成を選択し、ホスト型サービスと共有サービスを組み合わせて導入することで、ウェブ・アプリケーション・ファイアウォール(WAF)やコンテンツ・ディストリビューション・ネットワーク(CDN)を使用している場合でも、冗長性と信頼性を確保しました。さらに、インフラストラクチャーのインベントリー追跡においてNS1 Connect APIと統合することで運用は一層効率化されました。加えて、このサービスはCatchpoint社のデータ測定に関する要件をすべて満たしていました。
Catchpoint社はまた、フィルター・チェーンや専用のDNSサービスを活用したトラフィック・スティアリングの導入にも成功し、同社のIPMプラットフォームの応答性とレジリエンスを大幅に強化するという素晴らしいメリットをもたらしました。
このアプローチはレジリエンスを高めただけでなく、将来的にCatchpoint社が自社のモニタリング・データを活用してインテリジェントなトラフィック・スティアリングを実現することも可能にしました。
NS1 Connectを導入したことで、Catchpoint社はスピード、レジリエンス、柔軟性の面で大きな成果を得ました。これらはいずれも、リアルタイムのパフォーマンス・データに事業を依存する企業にとって欠かせない要素です。IBMと連携することにより、Catchpoint社はデジタル・インフラストラクチャーを強化し、常に最適なパフォーマンスと信頼性を確保できるようになりました。
その結果、同社はコスト効率と運用効率を維持しながら、顧客に高品質なサービスを提供する体制をさらに強化しました。NS1 Connectは多様なインフラストラクチャーに対応し、Tier 1データセンター、クラウド環境、その他のインスタンスに柔軟にデプロイできます。フィルター・チェーンに組み込まれたヘルス・チェックは、DNS応答が有効なサービスを指し示すことを保証し、ダウンタイムのリスクを低減し、顧客体験を向上させます。
さらに、Catchpoint社とIBMのパートナーシップは、同社の継続的なデジタル・トランスフォーメーションを支え、進化を続けるインターネット・パフォーマンス・モニタリングの領域における将来の課題や機会に対応するために必要な俊敏性と拡張性を提供しています。
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示されている例は、説明のみを目的として提供されています。実際の結果はお客様の構成や条件により異なるため、一般的に期待される結果を提供するものではありません。