Migration Toolkit アプリケーションソースの概要(非推奨)
IBM® WebSphere® Application Server Migration Toolkit は非推奨です。 このツールは、サードパーティのアプリケーションサーバーから、 WebSphere Application Server の異なるバージョン間、 WebSphere Application Server Liberty、 Liberty for Java などのクラウドプラットフォーム( IBM Cloud 上)へのアプリケーションの移行を支援する豊富なツールセットを提供します。
Eclipse ベースのソース・スキャン・ツールはすべて、1 カ所の更新サイトにまとめられており、このサイトで、必要な個々のツールを簡単にインストールすることができます。
- Cloud Migration Tool
- WebSphere Version to Version Application Migration Tool
- Apache Tomcat to Liberty Profile Configuration Migration Tool
- Apache Tomcat to WebSphere Application Migration Tool
- JBoss to WebSphere Application Migration Tool
- Oracle to WebSphere Application Migration Tool
- WebLogic to WebSphere Application Migration Tool
この資料では、開発者の環境内でマイグレーション・ツールをインストール、構成、および使用する方法について説明します。
アプリケーション・マイグレーション・ツールは、 IBM Rational® Software Analyzerに基づいています。この製品は、アプリケーションの正常性を識別、分析、および最適化するための単一のソリューションを提供します。 本ツールは Rational Software Analyzer のスキャン機能を使用して、マイグレーションされる特定アプリケーションに固有の特定の構造を探索します。 そしてこのツールは、そのデータをレビューおよび変更する手段を提供して、アプリケーションが WebSphere Application Server 上で稼働できるようにします。
Cloud Migration Tool
アプリケーションをクラウド・プラットフォームに移行する場合、Cloud Migration Tool は、アプリケーションがそれらの環境で正しく実行されるように追加のアドバイス、提案、およびベスト・プラクティスを提供します。
このツールは、バージョンからバージョンへのツールおよびサード・パーティーのツールと組み合わせて使用することができ、WebSphere Application Server traditional、WebSphere Application Server Liberty、Apache Tomcat Server、JBoss Application Server、Oracle Application Server、または Oracle WebLogic Server から、クラウド・ランタイム環境 (例えば、IBM Cloud ランタイム (Cloud Foundry PaaS)、IBM Cloud Kubernetes Service (Docker)、仮想マシン (IBM Cloud)、および、サード・パーティー PaaS ランタイム環境で稼働している Liberty) へのアプリケーションの移動を支援します。
WebSphere Version to Version Application Migration Tool
WebSphere Version to Version Application Migration Tool は、WebSphere Application Server の旧バージョンから WebSphere Application Server バージョン 8.5.5 および 9.0 へのアプリケーション・ソース・コードのマイグレーションを支援します。 また、このツールにより、WebSphere Application Server traditional アプリケーションがクラウド環境とオンプレミス環境の両方の Liberty または Liberty Core で実行される準備が整っているかどうかを素早く簡単に評価することができます。 このレポートの生成方法については、 「 Migration Toolkit for Application Source」の「アプリケーション・テクノロジー評価レポート」を参照してください。
WebSphere Application Server のバージョン間におけるアプリケーション・マイグレーション・プロセス全体には、以下のような一連の手順が含まれます。
- マイグレーションを査定する
- マイグレーションに必要な作業を計画する
- アプリケーション・コードのマイグレーションおよび開発を行う
- ランタイム構成をマイグレーションする
- 新しいサーバー構成を使用してアプリケーションをテストする
- 新しいサーバーを実動に移す
このツールは、アプリケーション・ソース・コードを分析し、WebSphere Application Server traditional のバージョン間、および traditional サーバーと Liberty サーバーでの Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) プログラミング・モデルの違いおよび WebSphere API の違いを強調します。 このツールは、この分析に基づいて、アプリケーションの移行の容易さを評価するためのアドバイスおよび可能な解決策を提供します。 アプリケーションに影響を与える可能性のある Java EE 仕様実装の違いも示します。
WebSphere Application Server リリース間での移行を行う場合、コードのマイグレーションと開発に影響を及ぼす可能性のある問題が多数あります。 これらの問題は、以下を含みます。
- Java SE 5、6、7、および 8 で検出された Java™ ランタイム環境 (JRE) の変更
- 旧来の非推奨のフィーチャーの削除
- 製品 API での振る舞いの変更
- Java 仕様明確化の結果としての変更
- 非推奨のフィーチャー
- Liberty で使用可能でない WebSphere API
- Liberty で使用可能でないオプションの Java EE テクノロジー
- テクノロジー実装での違い
- Java EE 7 での違い
このツールは、以下のバージョンからのマイグレーションをサポートします。
- WebSphere Application Server V5.1
- WebSphere Application Server V6.0
- WebSphere Application Server V6.1
- WebSphere Application Server V7.0
- WebSphere Application Server V8.0
- WebSphere Application Server traditional V8.5.5
- WebSphere Application Server traditional V9.0
- WebSphere Application Server Liberty
- WebSphere Application Server Liberty Core
- WebSphere Application Server traditional V8.5.5
- WebSphere Application Server traditional V9.0
- WebSphere Application Server Liberty
- WebSphere Application Server Liberty Core
サード・パーティーのアプリケーション・マイグレーション・ツール
これらのアプリケーション・マイグレーション・ツールは、Oracle WebLogic Server、JBoss Application Server、Oracle Application Server、または Apache Tomcat でホストされるアプリケーションと、WebSphere Application Server でホストされるアプリケーションとの既知の相違について、フラグを立てます。 多くの場合、これらのツールでは、WebSphere Application Server と互換となるように、相違部分を自動的に変換することができます。 ツールが相違部分の修正を実行できない場合は、設計変更が必要なところを示すために、問題のファイルにフラグが立てられます。 これらのツールは以下をサポートします。
- WebSphere Application Server バージョン 8.5.5 または 9.0 へのアプリケーションのマイグレーション
- WebLogic Server Java、JSP、およびクラスパス作成物 (Java EE 5 とそれ以前のバージョン) のマイグレーション
- WebLogic Server デプロイメント記述子 (Java EE 5 とそれ以前のバージョン) のマイグレーション
- JBoss Application Server Java およびクラスパス成果物 (Java EE 5 とそれ以前のバージョン) のマイグレーション
- JBoss Application Server デプロイメント記述子 (Java EE 5 とそれ以前のバージョン) のマイグレーション
- Oracle Application Server Java および JSP 成果物 (Java EE 5 とそれ以前のバージョン) のマイグレーション
- Oracle Application Server デプロイメント記述子 (Java EE 5 とそれ以前のバージョン) のマイグレーション
- Apache Tomcat Java および JSP 成果物 (Java EE 5 とそれ以前のバージョン) のマイグレーション
- アプリケーションに含まれている Apache Tomcat Context XML 情報のマイグレーション
- Apache Tomcat 6.0 または 7.0 からのマイグレーション
- Java SE 1.4、5、6、7、8、または 11 から Java 6、7、8、11、または 12 へのマイグレーション
Tomcat Configuration Migration Tool
構成マイグレーション・ツールは、構成の一部を自動的にマイグレーションすることにより、サーバーとアプリケーションの構成を WebSphere Application Server Liberty に移動するのに役立ちます。 本ツールは以下をサポートします。
- Apache Tomcat 6.0 または 7.0 からのマイグレーション
- Liberty へのマイグレーション
- サーバーに含まれている Apache Tomcat コンテキスト情報、サーバー情報、および Web XML 情報のマイグレーション
- アプリケーションに含まれている Apache Tomcat コンテキスト情報および Web XML 情報のマイグレーション
Migration Toolkit for Application Binaries
Migration Toolkit for Application Binariesなら、アプリケーション・アーカイブとクラス・ファイルを使用して、コマンド行からマイグレーション・レポートと構成を作成できます。ソース・コードは必要ありません。 このツールにより、V6.1 から V9.0 までの従来の WebSphere サーバー間、および従来の WebSphere サーバーと Liberty サーバーの間での、Java SE の違い、非推奨と削除、Java EE プログラミング・モデルの違い、および WebSphere API の違いが明らかになります。 このツールはクラウドへマイグレーションするシナリオもサポートしており、モジュール・ベースのクラウド・コネクティビティー・サマリーが組み込まれています。
バイナリー・スキャン・ツールは、以下のバージョンからのマイグレーションをサポートします。
- WebSphere Application Server V6.1
- WebSphere Application Server V7.0
- WebSphere Application Server V8.0
- WebSphere Application Server traditional V8.5.5
- WebSphere Application Server traditional V9.0
- WebSphere Application Server Liberty
- WebSphere Application Server Liberty Core
- WebSphere Application Server traditional V8.5.5
- WebSphere Application Server traditional V9.0
- WebSphere Application Server Liberty
- WebSphere Application Server Liberty Core
- Open Liberty
Migration Toolkit for Application Binariesをダウンロードします。
Transformation Advisor
これを使用して WebSphere、WebLogic、JBoss および Apache Tomcat のデプロイメントをスキャンすることで、すべてのアプリケーションを評価し、ご使用のアプリ ケーションをモダナイズするのに必要な作業量を含む詳細情報を提供できます。
IBM Cloud Transformation Advisor アプリケーションと構成のより包括的な分析を含み、重要な計画情報を提供し、クラウド環境向けにカスタマイズされたアセットと推奨事項を生成するため、アプリケーション環境全体のビューを作成することをお勧めします。
その他の参考情報
「 WebSphere Migration Knowledge Collection: Migrating to Liberty 」Web ページには、すべてのツール、ビデオ、およびリソース・リンクの概要が記載されています。
「 WebSphere Migration Knowledge Collection: Getting Started 」Web ページには、 WebSphere Application Server マイグレーションのあらゆる側面に関する情報が記載されています。
WebSphere Application Server のマイグレーションに関する包括的な情報 (マイグレーション・ツールキットの使用例を含む) については、「 WebSphere Application Server V8.5 マイグレーション・ガイド」を参照してください。
サブトピック ソーススキャナの使い方について
- Migration Toolkit アプリケーションソースリリースにおける新機能 23.0.0.5
- 支援
- 移行ツールのインストール
- 移行ツールのアンインストール
- IBM のインストール WebSphere Application Server Developer Tools for Eclipse
- 開発環境へのアプリケーションのインポート
- 共有Javaプロジェクト
- Java EE ランタイムライブラリの設定
- アプリケーションを WebSphere Application Server に移行する
- Apache Tomcat の構成を Liberty に移行する
- 移行ツールのトラブルシューティング