暗号化されていない補助記憶域プールの作成
この情報は、暗号化されていない基本補助記憶域プール (ASP) を作成し、その ASP にディスク装置を追加する場合に使用します。一度に複数の ASP を作成することができます。ディスク装置を新しい ASP に割り当てることができます。
正しい順序で行ってください。
- 追加するディスクに装置パリティー保護を設定する場合は、ASP を作成する前に、装置パリティー保護の開始を行う必要があります。
- 追加するディスクに装置パリティー保護を設定しない場合は、ASP を作成する前に、初期化およびフォーマットを行う必要があります。
- この手順を始める前に、新しいディスク装置をそれぞれの ASP にどのように追加するか計画しなければなりません。
独立 ASP を作成するには、IBM® Navigator for i または「装置 ASP の構成」(CFGDEVASP) コマンドを使用する必要があります。詳しくは、独立ディスク・プールを構成するを参照してください。
暗号化されていない基本 ASP を作成するには、以下のステップを実行します。
- 「専用保守ツール (DST) の使用」メニューから、以下のステップを実行します。
- オプション 4 (ディスク装置の処理) を選択します。
- 「ディスク装置の処理」画面でオプション 1 (ディスク構成の処理) を選択します。
- 「ディスク構成の処理」画面でオプション 3 (ASP 構成の処理) を選択します。
- 「ASP 構成の処理」画面で、オプション 3 (ASP への装置の追加) を選択します。
- オプション 3 (ディスク装置の処理) を選択します。
- 「ディスク装置の処理」画面でオプション 2 (ディスク構成の処理) を選択します。
- 「ASP 構成の処理」画面で、オプション 2 (ASP への装置の追加) を選択します。
- 「ASP への装置の追加」画面で、1 (非暗号化 ASP の作成) を入力して、1 つ以上の ASP を作成します。
ASP への装置の追加 次の 1 つを選択してください。 1. 非暗号化 ASP の作成 2. 暗号化 ASP の作成 3. 既存の ASP への装置の追加 - 「装置を追加する ASP の指定」画面で、
新規ユーザー ASP に追加する必要のあるディスク装置ごとに ASP 番号 (2 から 32) を入力します。
この画面には、非構成のディスク装置がすべてリスト表示されます。
装置を追加する ASP の指定 各装置を追加する既存の ASP を指定してください。 ASP 製造 資源 を指定 番号 タイプ 型式 容量 名 2 21-6C597 4327 050 70564 DD007 2 50-128840F 2107 A84 70564 DD004 3 50-128940F 2107 A84 70564 DD005 3 50-128A40F 2107 A85 35165 DD011 50-128B40F 2107 A85 35165 DD003 68-0C8BA12 6717 050 8589 DD008 68-0C9D209 6717 050 8589 DD009 68-606E0 6718 050 17548 DD006 68-0CDAB10 6718 050 17548 DD010 21-05348 4327 050 70564 DD012 21-05322 4327 050 70564 DD013 F3= 終了 F5= 最新表示 F11= ディスク構成容量の表示 F12= 取り消し注: 完全なシステム復元を実行している場合、 システム上のすべてのディスク装置が直ちに報告されないことがあります。表示されているディスク装置の数と、システムに物理的に接続しているディスク装置の数が一致しているか検査してください。 一致していない場合は、2、3 分待ってから、 すべてのディスク装置が報告されるまで F5 (最新表示) を押してください。- 複数の ASP が必要な場合は、構成する必要のある各ディスク装置の横に、ASP の番号を入力します。 1 番はシステム ASP 用に予約済みです。 2 から 32 番を入力することができます。 33 から 255 番は独立 ASP 用に予約済みです。
- すべての装置を完了したら、実行キーを押します。
- 表示される「装置の追加の確認」画面には、
装置を追加するとシステム構成全体がどのようになるかが示されます。計画された構成に対してこの構成を確認します。
装置の追加の確認 各装置ごとに追加には数分を要します。装置の追加後,システムは 表示された保護をもつことになります。 装置追加の選択項目を確認して,実行キーを押してください。 結果の容量を表示するためには、「F9= 結果の容量」を押します。 「 F10= 装置のデータの追加とバランスの確認」を押してください。 戻って選択項目を変更するには「F12= 取り消し」を押してください。 製造 資源 ASP 装置 番号 タイプ 型式 名 保護 1 非保護 1 68-0CDAB35 6718 050 DD001 非保護 2 非保護 3 21-6C597 4327 050 DD007 非保護 4 50-128840F 2107 A84 DD004 非保護 3 非保護 5 50-128940 2107 A84 DD005 非保護 6 50-128A40F 2107 A85 DD011 非保護 F9= 結果の容量 F10= 追加とバランス F11= 暗号化状況の表示 F12= 取り消し - F9 (結果としての容量) を押すと、変更によるディスクの使用率への影響を知ることができます。 「結果としての容量」画面が表示されます。
結果としての容量 要求した構成変更の結果として、ASP の容量は次のようになります。 続行するためには、実行キーを押してください。 ------------- 現行 -------------- -------------- 提案 -------------- ----- 保護 ----- --- 非保護 ---- ----- 保護 ----- ---- 非保護 ---- ASP しきい値 サイズ 使用% サイズ 使用% サイズ 使用% サイズ 使用% 1 90% 0 0.00% 70564 23.98% 0 0.00% 211692 8.00% 2 90% 0 0.00% 35165 00.00% 0 0.00% 70330 0.00%- Enter キーまたは F12 (取り消し) を押すと、「装置の追加の確認」画面に戻ります。
- この構成でよい場合には Enter キーを押して、そのディスク装置を該当の ASP に追加します。 変更を行う場合には、F12 を押し、ステップ 3 に戻ります。
装置の追加には数分から数時間を要します。 このときに、「機能 状況」画面が表示されます。
システムは画面を周期的に更新します。機能状況 装置の追加が選択されました。 5 % 完了注: 他にも作業を実行する必要がある場合には、 F16 を押し、「専用保守ツール (DST) の使用」メニューに戻ってください。 しかし、システムで行われているディスク装置の追加が終了しない限り、 ディスク構成作業を行ったり、DST を終了することはできません。所要時間は追加される各装置のタイプ、型式、 およびサイズと同時に複数の追加を行うシステムの能力によって異なります。
- 実行する作業がこれ以上ない場合、DST または SST を終了します。
- SST を使用してユーザー ASP (暗号化されている ASP または暗号化されていない ASP) を作成した場合は、その ASP 上の統合ファイル・システム・オブジェクトを使用するために通常の IPL を実行する必要があります。DST を使用してユーザー ASP を作成した場合には、この IPL を実行する必要はありません。
親トピック: 補助記憶域プールの処理