subj コマンド
目的
文書から主題のリストを生成します。
構文
subj [ File ... ]
説明
subj コマンドは、1 つ以上の英文ファイルで主題ページの索引に含まれる適切な主題を検索し、標準出力に主題リストを表示します。 subj コマンドを最大限に活用するために、文書は (nroff、troff、mm およびその他のコマンドの中から) フォーマット・コマンドを含まなければなりません。
subj コマンドは、各文の最初の単語を除いて、大文字で書かれた単語のシーケンスを主題として選択します。 そのため、文の先頭が固有名詞になっていても、大文字化規則では、それは主題として選択されません。 しかし、各文は新しい行で始まると想定されるので、行の中間から始まる文の最初の単語は誤って選択されることがあります。 また、subj コマンドは、要約、見出し、トピック文 (各パラグラフの最初の文) から修飾語 - 名詞のシーケンスを選択します。 したがって、単語が誤って名詞または形容詞として分類されることがあります。
subj コマンドの出力は、ユーザーの要求に合わない場合があるので、適宜編集する必要が発生します。
パラメーター
項目 | 説明 |
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File | subj コマンドが索引用の適切な主題を検索する英文ファイルを指定します。 |