Windows 環境でコンテナー化されたデベロッパーズ・ツールキットをセットアップするための前提条件
Windows 環境でコンテナー化されたデベロッパーズ・ツールキットをセットアップする前に、以下のステップを実行する必要があります。
始める前に
手順
次のタスク
重要:
- Windows (WSL 2) 環境でデベロッパーズ・ツールキットをセットアップするコンテキストでは、
localhostが言及されているすべての場所で、WSL 2 システムの IP アドレスを使用する必要があります。 次のコマンドを実行して、WSL 2 システムの IP アドレスを取得できます。ip addr | grep -Ee 'inet.*eth0'このコマンドは、このコマンドの出力の開始時に IP アドレスを返します。 この IP アドレスは、WSL 2 システムが再始動するたびに変更されます。
WSL2から Ubuntuで稼働しているサービスを利用する際に、IPアドレスの代わりに
localhostを使用したい場合は、これらのサービスが稼働している関連ポート(80、443、1414、9080、9443、50000など)をWSL 2システムのIPアドレスに転送する必要があります。 - devtoolkit_docker ディレクトリーが /home/user/ ディレクトリー内に直接配置されるように、デベロッパーズ・ツールキット・ファイルを /home/user/ ディレクトリーに解凍することをお勧めします。 これにより、デベロッパーズ・ツールキットが Ubuntu システムのルート・ファイル・システムで実行され、Windows と共有されているドライブやディレクトリー (
/mnt/cなど) で実行されていないことも確認できます。開発者ツールキットの抽出に関する詳細は、 開発者ツールキットの抽出を参照してください。
- セットアップの完了後、デベロッパーズ・ツールキットの抽出された
/runtime/binディレクトリーからシェル・スクリプトまたはコマンドを実行しているときに、set: Illegal option -o pipefailなどのエラーが発生した場合は、コマンドの前にbashを付けます。例えば、コマンドは
./agentserver.sh AgentServerではなくbash ./agentserver.sh AgentServerとして入力する必要があります。