概要 (CD コマンド)
CD は、作業ディレクトリーの場所を変更します。これにより、 GET や SAVEなどのコマンドで指定されたデータ・ファイル、 INSERT や INCLUDEなどのコマンドで指定されたコマンド・シンタックス・ファイル、 OMS や WRITEなどのコマンドで指定された出力ファイルなど、コマンド・シンタックスの後続のファイル指定に相対パスを使用できるようになります。
基本仕様
唯一の指定は、コマンド名とそれに続く引用符で囲まれたディレクトリー指定です。
- ディレクトリー指定には、ドライブ指定を含めることができます。
- ディレクトリー指定は、以前に定義されたファイル・ハンドルにすることができます (詳しくは、
FILE HANDLEコマンドを参照してください)。 - ディレクトリー指定には、オペレーティング・システムの環境変数で定義されたパスを含めることができます。
操作
作業ディレクトリーの変更は、セッション中に作業ディレクトリーを変更する他の条件 (別の CD コマンドで作業ディレクトリーを明示的に変更したり、別のディレクトリーを指定する CD キーワードを指定した INSERT コマンドを明示的に変更したりするなど) が発生するまで有効です。
- ディレクトリー・パスが相対パスの場合は、現行作業ディレクトリーに対する相対パスになります。
- ディレクトリー指定にファイル名が含まれている場合、ファイル名部分は無視されます。
- ディレクトリー指定の最後の (最もネストされた) サブディレクトリーが存在しない場合は、ファイル名と見なされ、無視されます。
- 最後のディレクトリー (またはファイル) より前のディレクトリー指定が無効な場合、コマンドは失敗し、エラー・メッセージが発行されます。
制限
CD コマンドは、 SET
TLOOK ファイル指定の相対ディレクトリー・ロケーションには影響しません。 SET コマンドの TLOOK サブコマンドのファイル指定には、完全なパス情報を含める必要があります。