「Telnet 送信請求側」画面または USS ログオン・パネルの使用

このトピックでは、「Telnet 送信請求側」画面と Telnet 非定形式システム・サービス (USS) のサポートについて説明します。「Telnet 送信請求側」画面を使用して、セッションの確立に必要な情報をすべて入手することができます。しかし、Telnet は多くの場合、SNA メインフレーム環境に接続するための基本方式です。SNA ユーザーは、SNA 端末からの、省略形のログオン・コマンドの入力、独自のログモードの指定、ユーザー・データの入力に慣れています。USS テーブルそれ自体を使用して、ログモードなどの情報を VTAM® 送信前にカスタマイズできます。 ユーザーまたは USS テーブルによって指定されるログモードは、TELNETDEVICE ステートメントによって指定されるログモードをオーバーライドします。マイグレーションを容易にするために、Telnet は SNA USS 処理を厳密にシミュレートします。このシミュレーションによって、VTAM が使用する同じアセンブル済み USS テーブルを使用する可能性が拡張されます。VTAM 専用の文字置換は Telnet によって無視され、Telnet 専用の文字置換は、VTAM によって無視されます。その位置にはブランクが使用されます。SNA 端末のシミュレーションをさらに拡張するため に、Telnet は INTERPRET テーブル機能のすべてもサポートします。