「Telnet 送信請求側」ログオン画面の使用

Telnet は、以下の条件の 1 つが該当する場合、ユーザーに「送信請求側」画面を送信します。

以下の例は、「Telnet 送信請求側」画面を示しています。

Enter Your Userid:
Password:                            New Password:
Application:

初期カーソル位置を指定することができます。初期位置は、使用するクライアント・マクロおよびユーザーの設定によって決まります。この選択を行うには、OLDSOLICITOR パラメーターを使用します。デフォルト・カーソル位置 は「Application: (アプリケーション)」フィールド上にあります。OLDSOLICITOR をコーディングすると、カーソル位置は「Enter Your Userid: (ユーザー ID の入力)」フィールド上になります。 OLDSOLICITOR および NOOLDSOLICITOR パラメーターは、 細分度レベルが異なる 3 つのすべてのパラメーター・ブロック・レベルで コーディング可能です。

PASSWORDPHRASE パラメーターを使用すると、「送信請求側」画面がパスワードまたはパスワード・フレーズのいずれかを受け入れることができるように、Telnet を構成します。より長いパスワード・フレーズが使用された場合にも対応できるように、画面レイアウトが変更されます。以下の例は、PASSWORDPHRASE パラメーターが指定された場合の「Telnet 送信請求側」画面を示しています。
Enter Your Userid:
Password:                            
     
New Password:
     
Application:

RESTRICTAPPL を満足する場合だけでなく、ユーザーがユーザー ID およびパスワード・フィールドを使用しなければならない他の場合があります。例えば、「送信請求側」画面は、ユーザー ID、旧パスワード、および新規パスワードを入力することによって、パスワードを変更するためにも使用できます。アプリケーションには 入力する必要はありません。クライアントによって提供された情報が十分でない (例えば、ユーザー ID はあるが、パスワードがない) 場合、必須フィールドへの入力を求めるメッセージが表示された「Telnet 送信請求側」画面が戻されます。パスワードの変更を 試行中に、セキュリティー・プログラムがエラーを見つけた場合も、メッセージが 戻されます。 メッセージの例には以下が含まれます。