メッセージを変更する場合の規則

メッセージをカスタマイズまたは変換する一般的な規則は、メッセージのテキスト部分のみ変更することです。

index_num 識別子は変更しないでください。メッセージのこの部分には特別の意味があります。これを変更すると、アプリケーションが正しく機能しない可能性があります。
変数の変換文字は変更しないでください。これらの文字は、アプリケーションが渡しているデータ、アプリケーションが渡しているデータのタイプ、およびこのデータを表示または印刷する適切な方法を示しています。例えば、以下のメッセージ内の %1$s や %2$d を変更または削除してはなりません。
```
475 "EZA1644I Recfm: %1$s  lrecl: %2$d¥n"
```
変換文字を変更したり削除すると、予測不可能な結果となります。
変数が %n$ の形式を使用した変換文字によって定義されている場合、メッセージ内の変数の順番を再配列することができます。ここで、n は整数です。例えば、以下のメッセージを変換するときに、変換文字の順序を逆にすることができます。
```
Before: 
480 "EZY9999I Command %1$s received from user %2$s¥n"

After: 
480 "EZY9999I Utilisador %2$s envio instrucion %1$s¥n" 
```
この結果、EZY9999I Command FTP received from user MANNY は、EZY9999I Utilisador MANNY envio instrucion FTP に変更されます。

以下のメッセージの変数の順番を再配列することはできません。
```
EZY9999I Command $s received from user $s
```