リゾルバーがどのように無応答のネーム・サーバーにポーリングするか

リゾルバーは、6 秒ごとに無応答のネーム・サーバーに DNS ポーリング照会を送信します。リゾルバーは、グローバル TCPIP.DATA ファイルの RESOLVERTIMEOUT ステートメントに指定された値を使用して、DNS ポーリング照会への応答を待つ時間の長さを決定します。RESOLVERTIMEOUT 値が 6 より大きい場合、対象のネーム・サーバーに対して複数の DNS ポーリング照会が応答を待つ状態になる可能性があります。

規則: RESOLVERTIMEOUT ステートメントの値を変更した場合、影響を受けるのは、以後の DNS ポーリング照会のタイムアウトの値のみです。RESOLVERTIMEOUT ステートメントについて詳しくは、「z/OS Communications Server: IP 構成解説書」を参照してください。
リゾルバーは、以下のいずれかのイベントが発生するまで、無応答のネーム・サーバーへのポーリングを続けます。