統合サービス (RSVP) ポリシーは、RSVP アプリケーションが要求したある特定のパラメーターに関して、制限を設定する際に使用されます。これらのアプリケーションは、RSVP API (RAPI) を使用して、
RSVP エージェントと対話しながらネットワーク・パスに沿ってリソースの予約を設定します。予約要求は、トラフィック仕様 (つまり、Tspec) と呼ばれるエンティティーの形式になっていて、以下の値で構成されます。
- トークン・バケットの平均速度 (r)
- トークン・バケットの深さ (b)
- ピーク速度 (p)
- 最小ポリシング単位 (m)
- 最大パケット・サイズ (M)
RSVP ポリシーを使用すると、RSVP の予約済みフローの総数の制限だけでなく、(r) および (b) に対して
要求される値を制限することができます。RSVP サービス属性は、ポリシー・エージェントから RSVP ポリシーを取り出す RSVP エージェントによって強制されます。この強制についての追加情報は、「z/OS Communications Server: IP 構成解説書」または RFC 1363 を参照してください。