マルチレベル・セキュア環境における対話式 UNIX システム・サービス・ユーザーの計画
各セキュリティー・ラベルに個別のホーム・ディレクトリーを作成し、セキュリティー・ラベル別にスタック・アフィニティーを設定し、セキュリティー・ラベル別にホストとドメイン名を設定します。
セキュリティー・ラベルごとに個別のホーム・ディレクトリーを作成するステップ
複数のセキュリティー・ラベルでログオンすることを 許可された z/OS® UNIX システム・サービスの対話式ユーザーには、セキュリティー・ラベルごとに個別のホーム・ディレクトリーが必要です。
セキュリティー・ラベルによってスタックのアフィニティーを設定するステップ
UNIX システム・サービスの共通 INET (CINET) の下でいくつかの TCP/IP スタックを開始するお客様システム環境では、ほとんどの対話式ユーザーにスタックのアフィニティーを設定すると便利なことがよくあります。 環境変数 _BPXK_SETIBMOPT_TRANSPORT は、ログイン・プロファイルの処理時にユーザーが使用するスタックの名前に設定できます。
セキュリティー・ラベルによるホスト名およびドメイン・ネーム
親トピック:
マルチレベル・セキュア環境での IP ネットワークの作成