SYSA の Agent 構成ファイル

以下に示すのは、SYSA の Agent 構成ファイルの例です。

debug_level 7                       # Error, Warning, Events

advisor_id 10.1.5.1..8100           # DVIPA of Advisor Agent connects to

host_connection 10.1.5.22..8000     # Source DVIPA and port this Agent
                                    #   uses to connect to the Advisor

この Agent 構成ファイルは、SYSA で実行される Agent 用のものです。debug_level および advisor_id ステートメントは、SYSB の Agent 構成ファイルと同じです。 host_connection ステートメントでは、アドレス 10.1.5.22 およびポート 8000 が設定されています。これは、この Agent が Advisor への接続時に使用するソース IP アドレスとポートです。このアドレスとポートは、Advisor の構成ファイル内の agent_id_list ステートメントでも指定する必要があります。 ポート 8000 は、システム SYSA 上のスタック S1 および S2 の PROFILE.TCPIP でも予約されています。 このアドレスは、SYSA 上の 2 つの TCP/IP スタックのいずれかの障害発生時に備えて、両方の TCP/IP スタックで動的 VIPA として定義されています。