システム・メッセージのロギング

syslog デーモンは、システム・メッセージを読み取り、構成ファイルでの指定に従い、MVS™ コンソール、ログ・ファイル、SMF、他のマシン、operlog ログ・ストリーム、またはユーザーに記録します。syslogd が開始されていない場合、アプリケーション・ログ・データは、MVS コンソールに表示されます。 syslogd についての詳細は、TCP/IP カスタマイズを参照してください。

図 1. syslogd の働き

syslogd 機能は、共通のメカニズムを使用してメッセージを分離します。表 1 は、syslogd にメッセージを書き込む z/OS Communications Server 機能によって使用される 機能を示しています。「1 次 syslog 機能」の欄は、アプリケーションによりログ記録されるほとんどのメッセージに使用される syslog 機能を示しています。ある種のメッセージには他の機能を使用するアプリケーションもあります。表 1 は、追加機能についてもすべて示しています。