一時ポート

複数のトランスポート・プロバイダーが実行している場合、すべてのスタックに渡って 特定のアプリケーションに対する PORT 予約が同期している必要があるのと 同様に、すべてのスタックに渡って動的に割り当てられる予定のポート番号に対する 予約が同期している必要があります。これらのポートは 1023 より上の一時ポートであり、アプリケーションの bind() で none が指定された場合にスタックによって割り当てられます。PROFILE.TCPIP の中のポートのグループを予約するには、PORTRANGE を使用してください。PORTRANGE について詳しくは、TCP/IP カスタマイズを参照してください。各スタックごとに同じ PORTRANGE を指定してください。さらに、すべてのスタックでそれぞれ使用可能になることが保証されるポートを、z/OS® UNIX CINET に認識させる必要があります。 次の例では、2 つの必須ファイル内でポート 40000 から 41999 までが予約されます。