CKDS 鍵レコード作成 2 (CSNBKRC2 および CSNEKRC2)

鍵レコードを CKDS に追加するにはこのサービスを使用します。このレコードには、ヌル鍵トークンまたは key_token パラメーターに指定された鍵トークンが含まれます。このレコードは、key_label パラメーターで渡されたラベルによって識別されます。

AMODE(64) の呼び出し可能サービス名は CSNEKRC2 です。

形式

CALL CSNBKRC2(
             return_code,
             reason_code,
             exit_data_length,
             exit_data,
             rule_array_count,
             rule_array,
             key_label,
             key_token_length,
             key_token)

パラメーター

return_code

方向	タイプ
出力	整数

戻りコードは、呼び出し可能サービスの一般的な結果を示しています。 ICSF および暗号化コプロセッサーの戻りコードおよび理由コードに、戻りコードがリストされています。

reason_code

方向	タイプ
出力	整数

理由コードは、アプリケーション・プログラムに返される、呼び出し可能サービスの結果を示しています。戻りコードにはそれぞれ、特定の処理問題を示すさまざまな理由コードがあります。 ICSF および暗号化コプロセッサーの戻りコードおよび理由コードに、理由コードがリストされています。

exit_data_length

方向	タイプ
入出力	整数

インストール・システム出口に渡されるデータの長さ。データは exit_data パラメーターで識別されます。

exit_data

方向	タイプ
入出力	ストリング

このデータはインストール出口に渡されます。

rule_array_count

方向	タイプ
入力	整数

rule_array パラメーターで指定するキーワードの数。値は 0 でなければなりません。

rule_array

方向	タイプ
入力	ストリング

このパラメーターは ICSF では無視されます。

key_label

方向	タイプ
入力	ストリング

作成される CKDS 内のレコードの 64 バイトのラベル。

key_token_length

方向	タイプ
入力	整数

CKDS に書き込まれるトークンが入っているフィールドの長さ。ゼロが指定されると、ヌル・トークンが CKDS に追加されます。最大値は 725 です。

key_token

方向	タイプ
入出力	ストリング

key_token_length がゼロでない場合、CKDS に書き込まれる対称内部トークン。指定されたトークンが旧マスター鍵で暗号化されていた場合、このトークンは現行マスター鍵で暗号化されて返されます。

必須ハードウェア

この呼び出し可能サービスで必要な暗号化ハードウェアはありません。