IBM MQ classes for .NET のインストール

IBM® MQ classes for .NET(サンプルを含む) は、 IBM MQと共にインストールされます。 Microsoft.NET Framework の前提条件があります。

デフォルトでは、最新バージョンの IBM MQ classes for .NET は、標準の IBM MQ インストールの一部として 「Java および .NET メッセージングと Web サービス」 フィーチャーにインストールされます。 インストール手順については、 Windows への IBM MQ サーバーのインストール または Windows システムへの IBM MQ クライアントのインストールを参照してください。

複数インストール環境では、以前に IBM MQ classes for .NET をサポート・パックとしてインストールしたことがある場合、最初にサポート・パックをアンインストールしない限り、 IBM MQ をインストールすることはできません。 IBM MQ とともにインストールされる IBM MQ classes for .NET フィーチャーには、サポート・パックと同じ機能が含まれています。

ソース・ファイルを含むサンプル・アプリケーションも提供されています。 サンプル・アプリケーションを参照してください。

32 ビットまたは 64 ビットのプラットフォームで IBM MQ classes for .NET を実行するには、 Microsoft.NET Framework V3.5 以降をインストールしておく必要があります。

注: IBM MQ 8.0をインストールする前に Microsoft.NET Framework v3.5 以上がインストールされていない場合、 IBM MQ 製品のインストールはエラーなしで続行されますが、 IBM MQ classes for .NET は使用できません。 IBM MQ 8.0のインストール後に .NET Framework をインストールする場合は、 WMQInstallDir\bin\amqiRegisterdotNet.cmd スクリプトを実行して IBM MQ.NET アセンブリーを登録する必要があります。ここで、 WMQInstallDir は、 IBM MQ 8.0 がインストールされているディレクトリーです。 このスクリプトにより、必要なアセンブリーがグローバル・アセンブリー・キャッシュ (GAC) にインストールされます。 実行されたアクションを記録する一連の amqi*.log ファイルが、 %TEMP% ディレクトリーに作成されます。

.NET 3 での Microsoft WCF 用の IBM MQ カスタム・チャネルの使用については、 Developing Microsoft Windows Communication Foundation (WCF) applications with IBM MQ を参照してください。