ロギング: メッセージが失われないようにするための機能

IBM® MQ は、キュー・マネージャーによって制御される永続データに対するすべての重要な変更をリカバリー・ログに記録します。

ログには、オブジェクトの作成および削除、持続メッセージの更新、トランザクション状態、オブジェクト属性の変更、およびチャネル活動が含まれます。 ログは、メッセージ・キューのすべての更新をリカバリーする ために必要な情報を、次の方法によって格納します。
  • キュー・マネージャーの変更の記録を保持する
  • 再始動プロセス用としてキューの更新の記録を保持する
  • ハードウェア障害またはソフトウェア障害の後にデータを復元できるようにする

ただし、 IBM MQ は、ログ・ファイルを含むファイルをホストするディスク・システムにも依存します。 ディスク・システムそれ自体の信頼性がなければ、 依然としてログ情報などの情報が消失するおそれがあります。