JSON コマンド行インターフェース (CLI)
JSON コレクションと動的に対話し、NoSQL の機能を利用するには、コマンド行インターフェース (CLI) を使用します。 CLI には、Java™ ランタイム環境(JRE)バージョン 1.5 以降が必要です。
ヒント: Db2 for z/OS® における JSON データ処理のための推奨されるアプローチは、もはや Java API ではありません。 最良の結果を得るには、代わりに Db2 for z/OS に付属するSQLと組み込み関数を使用してください。 詳細については、「SQL を使用した JSON ドキュメントの操作 」を参照してください。
コマンド行と対話する方法には、次の 3 つがあります。
- URL、ユーザー ID、およびパスワードを指定して、対話シェルを開始します。以下は、対話シェルを開始するためのサンプル・コマンドです。
java -cp nosqljson.jar;db2jcc4.jar;license-jar-file-name; js.jar com.ibm.nosql.json.cmd.NoSqlCmdLine --url jdbc:db2://localhost:50000/jsondb --user tonysun --password **** - .js ファイルを実行します。 コマンド行は、シェルを使用する代わりに、.js ファイルを実行します。 アプリケーションは、すべてのコマンドの完了後に終了します。JavaScript ファイルを実行するためのコマンドの例は以下の通りです
java -cp nosqljson.jar;db2jcc4.jar;license-jar-file-name; js.jar com.ibm.nosql.json.cmd.NoSqlCmdLine --url jdbc:db2://localhost:50000/jsondb; --user tonysun --password **** --file "file.js" - eval コマンドを使用して、コマンドを評価します。 コマンド行が 1 行のコマンドを実行し、その後アプリケーションが終了します。以下にサンプル・コマンドを示します。
java -cp nosqljson.jar;license-jar-file-name; js.jar com.ibm.nosql.json.cmd.NoSqlCmdLine --url jdbc:db2://localhost:50000/jsondb; --user tonysun --password **** --eval "db.things.find()"