MaaS360 のユーザー・リスク管理
ユーザー・リスク管理機能は、リスクのある振る舞いとそのデバイス上のパターンに基づいて、MaaS360 ユーザーにリスク・スコアを割り当てます。 この機能により、管理者は、リスクのある動作およびパターンを示しているデバイスでのセキュリティーおよびコンプライアンスの問題に対処できます。
セキュリティー・ダッシュボードを使用して、組織内のリスクを表示します。 セキュリティー・ダッシュボードには、リスクのあるユーザー、リスクのあるデバイス、リスク・インシデントの合計、および組織内に存在する平均的なリスク・スコアの概要が示されます。 「ユーザー・サマリー」 ページでは、管理者はリスクのあるユーザーとデバイスを詳しく調べし、ユーザー別にインシデントの包括的なリストを表示させることができます。 管理者はリスク・ルール・エディターを使用して、リスク・モデルをカスタマイズし、組織内のリスク・インシデントに対応できます。
ユーザー・リスク管理機能の利点
ユーザー・リスク管理機能は、管理者に以下の利点をもたらします。
- 組織のセキュリティー体制のユーザー中心のビューを提供します。
- カスタマイズされたリスク・スコア・モデルのリスクを定義します。
- 組織全体にわたるリスク・プロファイルの傾向をリストする分析とダッシュボードを提供し、セキュリティーとコンプライアンスの状況を改善するための洞察を生成します。
ユーザー・リスク管理機能の有効化
MaaS360 ポータルのホーム・ページで、 を選択します。 このサービスを使用可能にすると、MaaS360 はカスタマー・アカウントに登録されているデバイス上のリスク・インシデントを識別します。 これらのリスク・インシデントは、 MaaS360 ポータル ( ) で確認できます。
に移動して、リスク管理インシデントをさらに調査することもできます。
ユーザー・リスク管理機能のグローバリゼーション・サポート
リスク・ルール・コンフィギュレーターおよびセキュリティー・ダッシュボードは、MaaS360 ポータルでサポートされるすべての言語をサポートします。 MaaS360 ポータルでサポートされる言語について詳しくは、 MaaS360 プラットフォーム・システム要件を参照してください。
ユーザー・リスク管理機能で使用される主な用語
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| リスク・ルール | リスク・インシデントを識別する条件。 例えば、 Jailbroken or Rooted State = True は、リスク・インシデントにつながるリスク・ルールです。 管理者はリスク・ルール・コンフィギュレーターでリスク・ルールを表示できます。 |
| リスク・インシデント | イベントは、リスク・ルールに関連付けられている条件を満たし、リスクが高いと見なされます。
|
| インシデントの重大度 | すべてのリスク・ルールおよびリスク・インシデントは、重大度に関連付けられています。 ルールおよびインシデントの重大度は「高」、「中」、または「低」に定義されています。 |
| リスク点数 | インシデントに関連付けられているリスク・スコア。 現在、セキュリティー・ダッシュボードには、ユーザーおよびデバイスのリスク・スコアがリストされます。 インシデントの重大度レベルが高いほど、リスク・スコアが高くなります。 |
| ユーザー・リスク・スコア | ユーザーが所有するすべてのデバイスのリスク・スコアの合計。 デバイス・リスク・スコアが増加すると、対応するユーザー・リスク・スコアも増加します。 |
| リスクのあるユーザー | リスク・スコアを持つユーザー。 |
| 高リスクのデバイス | リスク・スコアがゼロより上のデバイス。 |
| 減衰 | リスク・インシデントがリスク・スコアに及ぼす影響が時間の経過とともに減少する割合。 |
| 保存期間 | リスク・スコアの評価のためにリスク・インシデントが保存される最大日数。 |